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介護職が向いている人とは?向いていない人の5つの性格と対処法も詳しく解説

介護職が向いている人の特徴や性格は?向いていない人はどうしたらいいのか詳しく解説

介護職が向いている人ってどんな人ですか?」こんなお悩みはありませんか?

私も介護職で働く前は気になっていたので、その気持ちが分かります。実際に働き出したあとに、向いていないのではと、感じることもありました。

本記事では、介護職が向いている人と、向いていない人の性格を解説しています。

本記事を最後まで読めば、介護職が向いている人の性格が分かり、向いていない人は対処法が分かるようになります。

これから介護職で働こうとしている人や、すでに介護職で働いている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

介護職が向いている人の5つの性格

はじめに、介護職が向いている人の性格を、5つ解説します。

  • 根が優しい人
  • とてもまじめな人
  • 気が強い人
  • 健康管理ができる人
  • 緊急出勤ができる人

根が優しい人

根が優しい人は、介護職に向いているでしょう。

例えば、道端で困っている方を助けたり、相手の気持ちを察したりできる方が挙げられます。

また、高齢者の会話を聞いてあげたり、いつもと違う表情や雰囲気にも気付けるでしょう。

相手の気持ちを汲み取れる根が優しい人なら、お互いの信頼関係も深まるため、介護職は向いていると言えます。

とてもまじめな人

とてもまじめな人も、介護職に向いています。

というのは、介護施設では高齢者の命を預かる仕事だからです。

また、どんな仕事も一生懸命に取り組むため、高齢者から厚い信頼が得られます。

介護現場で問題が起きても、とてもまじめな人なら周囲と密に連携し、最善を尽くせるでしょう。

気が強い人

気が強い人も、介護職に向いているでしょう。

その理由は、高齢者の介護をする中で、ネガティブな内容や理不尽な思いをする場面があるからです。

例えば、高齢者の終末期やターミナルケアが挙げられますが、とても辛い思いをします。

上記のような場面でも、気が強い人なら気持ちを切り替えられるでしょう。

健康管理ができる人

自分の健康管理ができる人は、介護職に向いています。

例えば、介護職は自分の健康管理ができていないと、免疫力が低下している高齢者に風邪をうつしてしまい、命に関わります。

とはいえ、介護職の勤務形態は、不規則な時間帯の勤務があるため、健康管理が難しい職業です。

日頃から健康管理ができる人なら、勤務形態に合わせた働き方ができるため、介護職は向いていると言えます。

緊急出勤ができる人

緊急出勤ができる人は、介護職に向いています。

というのは、介護施設では人員不足やウイルス感染による職員の欠席があるため、緊急出勤できる人で現場を回す場面があるからです。

訪問介護では、高齢者からの要請で時間を問わず自宅まで緊急出動します。

どんなときでも緊急出勤ができる人なら、介護業界では重宝されるため緊急出勤ができる人は向いています。

介護職が向いていない人の5つの性格

続いては、介護職が向いていない人の性格を、5つ解説します。

  • 潔癖症の人
  • マイペースな人
  • 細かい仕事を覚えられない人
  • 体力がない人
  • すぐに怒る人

潔癖症の人

潔癖症の人は、介護職が向いていない人が多いでしょう。

介護職のお仕事は、高齢者の身体介助として、排泄介助や入浴介助があるからです。

介護現場では、排せつ介助で排泄物を見たり処理したりするため、触れられる人でなければ務まりません。

【向いていない人の対処法】
介護職では身体介助が多いですが、潔癖症の人でも慣れてしまえば問題はないです。

マイペースな人

介護現場では、マイペースな人は向いていないと感じる人も少なくありません。

介護現場によっては、医療連携として医師・看護師・薬剤師、リハビリとしては理学療法士・作業療法士、福祉用具の業者と連携するからです。

多職種との連携では、マイペースな人は周囲のペースに合わせる場面で向いていないと感じるでしょう。

【向いていない人の対処法】
マイペースな人でも場数を踏んでいけば、周囲のペースに合わせた動きもできるようになるため、続けることが大切です。

細かい仕事を覚えられない人

介護のお仕事は、介護の業務もありますが、高齢者に合わせた対応も求められています。

高齢者に合わせた対応では、時間の経過とともに変化していくため、仕事を覚えられない人も多いです。

新しく利用される高齢者や年齢による状態変化が挙げられますが、その都度仕事を覚える必要があるため、仕事を覚えられない人は向いていないと感じやすいです。

【向いていない人の対処法】
介護現場では、そういった仕事を覚えられない人も少なくないため、周囲と協力して対応するのが良いです。

体力がない人

介護職で働くうえで体力がない人は向いていません。

介護施設によっては、動きっぱなしの現場もあり、途中でバテてしまうからです。

介護現場では、身体介助として高齢者の移乗・移動介助や、排せつ介助としておむつ交換・体位変換が挙げられます。

他にも入浴介助として、洗髪や洗身、浴槽への出入りの介助も、かなり体力を消耗します。

【向いていない人の対処法】
最初はかなりきついですが、長く働いていたら体力がついてくるため、継続して頑張れる人は問題ありません。

すぐに怒る人

介護現場では、すぐに怒る人は向いていません。

介護施設には、身体の不自由な高齢者や疾患がある高齢者が生活をしているため、関わるのが難しい状況が多々あります。

例えば、身体の不自由な高齢者の車椅子への移乗介助のときに、うまくできなかったり高齢者から拒否されたりする場面です。

そんな場面のときにイライラしたり、すぐに怒ったりする人は、高齢者との信頼関係が築けません。

【向いていない人の対処法】
高齢者は思うように身体が動かせなかったり、思うように意思を伝えらえなかったりします。
そんなときは一旦一呼吸して、どうするのが高齢者にとって一番いいのか、直接お話を聞くことです。
他の職員に相談してみるのも良いでしょう。

【まとめ】介護職の仕事に向いている人も向いていない人も活躍できる

本記事では、介護職が向いている人の5つの性格と、向いていない人の対処法を解説しました。

結論からお伝えすると、介護職が向いている人は、どこの介護現場でも働けます。向いていない人にあてはまった方も問題はありません。

なにより大切なのは、相手を不安にさせない対応として「笑顔」「明るい」「接し方」ができるようになることです。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

以下の記事では、未経験から介護職でステップアップする方法を解説していますので、合わせてご覧ください。

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この記事を書いた人
よん

介護歴10年以上。介護施設の施設長及び事業所の管理者経験を経て、2025年から介護福祉士フリーランスとして活動中。趣味は料理・水耕栽培・ライティングです。好きな食べ物は、チョコレートとフレンチトーストです。よく作る料理はトマたまパスタです。

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