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今さら聞けない介護施設の夜勤が気になる方へ11個の仕事内容と勤務形態やメリット・デメリットなども解説

今さら聞けない介護施設の夜勤が気になる方へ11個の仕事内容と勤務形態やメリット・デメリットなども解説

介護施設の夜勤が知りたい。

こんなお悩みを抱えていませんか?

介護施設の夜勤がどんな感じなのか気になりますよね。

本記事では、介護施設の夜勤業務である11個の仕事内容を解説しています。

本記事を読めば、介護施設の夜勤の勤務形態やメリットとデメリットもわかるようになるため、ぜひ最後まで読んでみてください。

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介護施設の夜勤が気になる方へ11個の仕事内容

介護施設の夜勤が気になる方へ11個の仕事内容

はじめに、介護施設の夜勤でする11個の仕事内容を解説していきます。

介護施設の夜勤でする11個の仕事内容
  1. 起床介助
  2. 移乗介助
  3. 排泄介助
  4. 食事の準備(介護施設による)
  5. 食事介助
  6. 服薬介助
  7. 口腔ケア
  8. 就寝介助
  9. 安否確認(定期巡回)
  10. 介護記録
  11. 日勤者に引き継ぎ

①起床介助

介護職の夜勤業務には、早朝に行う起床介助があります。

夜勤者は、ひとりで起きられない利用者さんに、ベッドから起きられるように身体の一部を支えて起こすのが起床介助です。

実際の起床時間は、介護施設によって違いがあるため合わせる必要があります。

ちなみに、朝5時ごろから起床時間に定めている介護施設が多いです。

②移乗介助

夜勤者がする移乗介助は、おもに起床時と就寝時です。

とくに起床時は、利用者さんが多い介護施設では時間に追われます。

どんな状況でも、利用者さんの状態を確認し身体に負担をかけないように、移乗介助を行うことが重要です。移乗後は、利用者さんが安全に移乗できたことを必ず確認しましょう。

もし、体調不良や急な痛みの訴えがあるときには、オンコール対応を取る必要があるため、緊急時の対応マニュアルにも目を通しておくと良いです。

③排泄介助

排泄介助は、利用者さんの状態に合わせて、おむつ交換やトイレ誘導を行います。

おむつを使用している利用者さんには、夜間帯でも必要に応じておむつ交換やパッド交換をします。

他にも、夜間帯に利用者さんをトイレ誘導する場面も少なくありません。

以上のように、夜勤の排泄介助は利用者さんの状態に合わせた、柔軟な対応が求められています。

④食事の準備(介護施設による)

介護施設によっては、食事の準備も含まれています。

一例を挙げると、グループホームの夕食の準備では、日勤者と一緒に準備する場面もありますが、朝食の準備は夜勤者が行います。

ただし、朝食の時間帯は介護以外の業務もあるため、食事の準備に集中しすぎないように注意が必要です。

加えて、利用者さんの中には食事制限があったり食事形態を変えたりするため、それぞれ個別の対応が求められます。

⑤食事介助

食事介助は、自力で食べられない利用者さんに行います。

食事介助中は、利用者さんが食べたいものを聞きながら、少量ずつ口に運びます。

気を付ける点は、喉に食べ物を詰まらせないように、必ず飲み込んだことを確認することです。

このように、食事のペースは利用者さんに合わせながら、安全に行う必要があります。

⑥服薬介助

夜勤者の業務の一つに、利用者さんの服薬介助があります。

介護施設内で服薬介助をするタイミングは、食事の前後と寝る前に夜勤者が行います。

実際に服薬するときは、適切な姿勢を保ち服薬介助を行い、利用者さんがお薬を最後まで飲み込めたかどうか確認することが重要です。

上記のように、利用者さんが最後まで、安全にお薬を飲めるようにするのが服薬介助です。

⑦口腔ケア

夜勤者がする口腔ケアのタイミングは、夕食後と翌日の朝食後です。

夕食後の口腔ケアでは、洗面台へ利用者さんを誘導し、寝る前の歯磨きを促します。

ご自分で歯磨きができない利用者さんには、夜勤者がお手伝いをして、口腔内を清潔にするのも業務の1つです。

義歯を装着されている利用者さんには、取り外した義歯を保管ケースに入れて、翌朝まで保管します。

⑧就寝介助

就寝介助とは、利用者さんがベッドへ横になれるように支援することです。

おもに、ご自分でベッドへ横になれない利用者さんに、就寝介助が必要になります。

ベッドに横になったあとは、利用者さんの位置などにも気を配り、快適に眠れるようにしましょう。

上述のように、利用者さんがベッドへ横になったあとは、安心して眠れる環境を作るのが大切です。

⑨安否確認(定期巡回)

夜勤者は、夜間帯に利用者さんが眠れているか定期巡回をします。

定期巡回時に利用者さんが起きていたら、眠れない理由を聞いたり、お話を傾聴したりする日もあります。

その他にも、夜間帯に何か物音や異常が起こったときにも、臨機応変な対応が必要です。

このように、夜間帯の定期巡回は、利用者さんの安否確認としても必須となっています。

⑩介護記録

夜勤者の介護記録は、介護の現場で欠かせない重要な部分です。

介護記録を残すことで、実施した介護の内容や利用者さんの状態が分かるため、他の関係者に情報共有ができるようになります。

実際の介護記録では、客観的に書く必要があるため、主観的な記録にならないように注意が必要です。

以上のように、介護記録は利用者さんの状態に合わせた、適切な対応を行うために必要不可欠です。

⑪日勤者に引き継ぎ

夜勤者が日勤者に引き継ぎをするときは、実際に夜間帯で起きた情報をできるだけ詳しく、正確に伝える必要があります。

例えば、利用者さんは夜間帯に眠れたのか、皮膚の状態に異常はないか、排便状況に問題はないのかなどが挙げられます。

上記の引継ぎができていれば、日勤者が利用者さんの状態に合わせて対応が可能です。

こうした情報共有が円滑に行われることで、職員間の信頼関係も築かれ、利用者さんにより良いケアを提供できるようになります。

私が夜勤に入る前に確認していた部分の経験談

私が夜勤に入る前に確認していたのは、入居者さんの体調です。

入居者さんの体調が悪いときは、申し送りや介護記録以外で、対応方法なども聞いていました。

夜勤中で起こった出来事も、介護記録に分かりやすく記録して、翌日の朝の申し送りのときに状態報告をしていたのを覚えています。

介護施設の夜勤者の勤務形態

介護施設の夜勤者の勤務形態

ここからは、介護施設の夜勤者の勤務形態を解説していきます。

介護施設の夜勤者の勤務形態
  1. 夜勤者の人数
  2. 一回の勤務時間
  3. 月の出勤回数
  4. 夜勤の休憩時間

①夜勤者の人数

介護職の夜勤は、人員配置の少なさが大きな特徴のひとつです。

施設形態によっては配置人数が定められていますが、夜勤は日勤よりも大幅に少ない1人~3人で担当する施設が一般的です。

ちなみに、グループホームなどの小規模施設は1人で夜勤を担当します。

実際の介護現場では、利用者さんの体調が急変する場面もあるため、1人の夜勤では冷静な対応が求められます。

②一回の勤務時間

介護施設では、24時間体制で利用者さんの見守りなど行うため、介護負担の軽減として2~3交代制の勤務が多いです。

2交代制の介護施設では、夕方4~5時から翌朝9~10時までの間に勤務するため、長時間の勤務になります。

一方で、3交代制の介護施設では、夜勤の勤務時間は夜10時から翌朝6時までの8時間程度です。3交代制なら夜勤を複数回に分けられるため、職員の負担を均等に分散できます。

このように、2交代制の介護施設では夜勤の時間が非常に長く、3交代制では勤務時間が短めという特徴があります。介護職で夜勤をされる方は、このような勤務体制を事前に理解しておくことが大切です。

③月の出勤回数

介護職の夜勤は、法的な規制が存在しないため、介護施設によっては出勤回数が異なります。

実際の夜勤では、夜勤者の健康に悪影響を及ぼす可能性があるため、夜勤の出勤回数については人事院で定められた夜勤協定が存在します。

一般的に、施設形態や規模で異なりますが、2交代制なら約4~7回、3交代制なら約5〜8回の夜勤回数です。

ちなみに、夜勤専従になると日勤がないため出勤回数が増えます。例えば、2交代制なら約10回に増えて、3交代制なら約20回の出勤回数になります。

ただし、夜勤回数が多くなると身体的・精神的な負担が大きくなるため、労働環境を考慮したうえで夜勤の出勤回数を決める必要があります。

④夜勤の休憩時間

複数人で夜勤を担当する介護施設は、交代しながら休憩時間を確保しやすいです。

しかし、1人で担当する介護施設では、休憩が取れないときもあります。

というのは、夜間に利用者さんが眠れない日の対応や、緊急時の対応が必要になる場面があるからです。

これらを踏まえて、夜勤をする人は休憩が取れるときに確保し、柔軟な対応が求められます。

介護職で夜勤をする3つのメリット

介護職で夜勤をする3つのメリット

ここでは、介護職で夜勤をする3つのメリットを解説していきます。

介護職で夜勤をする3つのメリット
  1. 自分のペースで仕事ができる
  2. 夜勤手当が高い
  3. 空いた時間を確保できる

①自分のペースで仕事ができる

1人で夜勤をする介護施設では、他職員のペースを気にしなくて良いメリットがあります。

自分のペースに合ったスケジュールを立てて、無理のない夜勤業務を行えます。

ただし、自分のペースで仕事をするのが苦手な人は、複数人で夜勤をする介護施設の方が良いです。

②夜勤手当が高い

介護職で夜勤をすると、1回あたりの夜勤手当が支払われます。

施設形態にもよりますが、夜勤手当は1回あたり5,000円〜20,000円程度が相場です。

例えば、月に6回の夜勤をすると、夜勤手当ては30,000円〜120,000円になります。

ちなみに、夜勤手当てが1回20,000円など高い介護施設では、パートや派遣、夜勤専従で募集している求人が多いです。

③空いた時間を確保できる

夜勤業務では、空いた時間を確保しやすいのが特徴です。

というのは、定期巡回など決められた時間帯の業務がありますが、時間が決められていない業務は自分のペースで進められるため、空いた時間を確保しやすいからです。

以上のように、自分のペースで進めたい人には、夜勤が向いていると言えます。

介護職で夜勤をする3つのデメリット

介護職で夜勤をする3つのデメリット

次に、介護職で夜勤をする3つのデメリットを解説していきます。

介護職で夜勤をする3つのデメリット
  1. 夜勤者の人数が少ない
  2. 勤務時間が長い
  3. 体調を崩しやすい

①夜勤者の人数が少ない

介護施設の夜勤は、日勤よりも職員の数が少ないため、業務範囲が広くなるデメリットがあります。

実際に夜勤者の人数が少ないと、利用者さんの体調が急変した場合に、限られた人数で適切に対応しなければなりません。

もし、朝の起床介助や朝食の準備時間に重なると、複数人で夜勤をする介護施設なら夜勤者同士で協力ができますが、夜勤者がひとりの介護施設では対応に追われます。

②勤務時間が長い

夜勤者の勤務時間は、どこの介護施設も長時間に及ぶのがデメリットです。

例えば、2交代制の介護施設では約17時間が多く、休憩時間は1~2時間程度あります。

一方で、3交代制の介護施設なら8時間程度になるため、休憩時間は1時間あり身体的な負担はそれほどかかりません。

上記を踏まえて、夜勤をする人は自分の体力や生活リズムに合った、勤務形態を選ぶことがなにより大切です。

③体調を崩しやすい

夜勤は、日勤とは異なる勤務形態であり、体調を崩しやすいデメリットがあります。

特に2交代制の介護施設では、約17時間ほどの勤務になるため、疲れが蓄積し身体的・精神的に疲弊する可能性が高いです。

実際に、夜勤による疲れが蓄積された結果、体調を崩してしまう職員も少なくありません。

対策としては、夜勤明けに昼寝や休日などに十分な睡眠をとることですが、、食生活にも配慮が必要です。

夜勤の求人を探すときの3つの注意点

夜勤の求人を探すときの3つの注意点

続いては、夜勤の求人を探すときの3つの注意点を解説していきます。

夜勤の求人を探すときの3つの注意点
  1. 夜勤手当をチェック
  2. 夜勤の平均回数もチェック
  3. 施設形態をチェック(重要)

①夜勤手当をチェック

夜勤手当は、求人応募を決めるうえで重要な要素の一つです。

もし、夜勤手当を考慮して介護施設を選ぶなら注意点があります。

注意点というのは、夜勤手当が高い求人は、それだけ重労働である可能性が高いです。だからといって、夜勤手当が安い施設は楽というわけではありません。

実際に夜勤手当を基準に探すときは、求人条件をよく読んでから選びましょう。

②夜勤の平均回数もチェック

介護施設の夜勤は、回数に制限はありません。

そのため、介護施設によっては一人あたりの夜勤回数が変わります。

実際に、月にどれくらい夜勤に入りたいか明確にすることが大切です。

もし、夜勤を多くしたい人は、夜勤専従を探してみると良いでしょう。

③施設形態をチェック(重要)

特別養護老人ホームやグループホームなどの施設形態では、提供する介護のレベルが異なります。もちろん入居している利用者さんによっても、必要とされる介護のレベルは変わります。

例えば、特別養護老人ホームなら、利用者さんの人数が多い特徴があります。その分、夜勤者の負担も大きいです。

一方で、グループホームは9人しか利用者さんはいませんが、認知症の方が生活されているため、精神的な面でも負担がかかります。

このように、自分のスキルと必要な介護のレベルを考慮し、夜勤の求人を探すと良いです。

介護施設の夜勤をするときの3つの注意点

介護施設の夜勤をするときの3つの注意点

ここでは、介護施設の夜勤をするときの3つの注意点を解説していきます。

介護施設の夜勤をするときの3つの注意点
  1. 夜勤者の体調管理
  2. 利用者の状態
  3. 緊急時の対応

①夜勤者の体調管理

夜勤の勤務は、生活リズムが乱れやすく体調を崩しやすいため、体調管理には十分に注意しなければなりません。

というのは、体調を崩してしまうと、プライベートや仕事にも影響を与えるからです。

そのため、日頃から自分の体調管理として睡眠、食事、運動に気を付ける必要があります。

また、 夜勤でストレスを抱えている人は、ストレス解消方法を見つけることも重要です。

②利用者さんの状態

利用者さんの状態は昼間と夜間で異なるため、夜勤者は利用者さんの状態を把握することが非常に重要です。

そのため、事前に日勤者から申し送りなどで利用者さんの状態を把握する必要があります。

例えば、利用者さんの体調が悪いことを申し送りで聞いておけば、夜間帯に巡回の回数を増やすなどで迅速な対応が可能です。

他にも、日頃から利用者さんとコミュニケーションを交わしておくと、顔色の悪さや元気のなさなど体調の変化にも気づけます。

③緊急時の対応

夜勤者は、一刻一秒を争う状況になっても、冷静さを失わずに対応しなければなりません。

あらかじめ、夜勤に従事する職員は心肺蘇生の方法、AEDの使い方や設置場所を把握しておくことも重要です。

とくに、歩ける利用者さんが多い介護施設では、夜間でも歩き回ったりトイレに行かれたりするため、転倒するケースも少なくありません。

緊急時は、利用者さんの状態を確認するために声掛けし、意識があるのか確認します。次にバイタル測定を行い、その状態を看護師に連絡します。もし病院に搬送する場合は救急車を呼びますが、緊急性が低い場合は、翌朝に病院へ受診する流れになります。

上記を踏まえて、夜間帯ではいつ起きてもおかしくない状況のため、緊急時の対応マニュアルに目を通しておくと良いでしょう。

まとめ.介護施設の夜勤をやってみよう

本記事では、介護施設の夜勤が気になる方へ11個の仕事内容と、勤務形態やメリット・デメリットなども解説しました。

夜勤者の仕事内容は、日勤者と同じ内容が含まれますが、配置される職員数が少ないのが特徴です。

その中で、利用者さんに何が起きても対応できるように、緊急時のマニュアルにも目を通しておくと良いでしょう。

この記事の監修者
yon

現役の介護事業所の管理者兼施設長。介護歴10年以上。経歴はデイサービス兼有料老人ホームで約3年、ケアハウスで約3年、グループホーム約3年半、何もない状態から事業所とシェアハウスを運営。片手間に記事の監修。転職系・介護系の記事も執筆。掲載している記事の一部に筆者の主観や経験が含まれている。

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