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介護職で私がストレスで限界に達した3つの理由とは?ストレスサインと溜めない対策も解説

介護職で私がストレスで限界に達した3つの理由と3つのストレスサインやストレスを溜めない3つの対策を解説

介護職でストレスが限界に達した」こんな悩みを抱えていませんか?

介護現場では、人間関係や業務量の多さから、すぐにストレスが溜まりますよね。

この記事では、私がストレスで限界に達した3つの理由を解説しています。

この記事を読めば、3つのストレスサインやストレスを溜めない3つの対策も分かるため、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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介護職で私がストレスで限界に達した3つの理由

介護職で私がストレスで限界に達した3つの理由

介護現場では、ちょっとした出来事で、ストレスに感じる人もいるでしょう。

はじめに、介護職で私がストレスで限界に達した3つの理由を解説します。

介護職で私がストレスで限界に達した3つの理由
  • 人手不足で業務負担が大きい
  • 職場の人間関係が良くない
  • コミュニケーションが上手くいかない

人手不足で業務負担が大きい

介護現場が人手不足では、ストレスが溜まりやすいでしょう。

というのは、人手不足が原因で職員の業務量が増えるからです。

人手不足の環境では、職員の業務量が増えるだけでなく、仕事のミスも増えてストレスにつながります。

人手不足を解決しなければ、職員のストレスが蓄積され、いずれ限界に達するでしょう。

人手不足で周囲がピリピリしていたときの経験談

私の経験した介護施設は、どこも人手不足で周囲がピリピリしている介護現場が多かったです。

入職したばかりの頃は、仕事を覚えるだけで大変だったのに、人手不足が原因で業務の教え方が断片的で、あとでミスをして怒られる場面が多くてストレスを感じていました。

最初は我慢をしていましたが、とうとうストレスが限界に達して、怒ってくる職員に言ってしまった過去があります。どうなったかというと、何も解決しませんでした。

それからは、理不尽に怒られても仕事と割り切って働きましたが、毎回ストレスだけは溜まるので、プライベートで自分の好きなことをして気分転換ができるようにしました。

介護職の人手不足は深刻です。
チームで動いているため、1つの作業が終わっていないとチーム全体に響いてしまう…
そして、職員の全員のストレスが募っていく…
悪循環ですね。

miho(たぴずきっちん)(@tapi_s_kitchen Oct 24, 2020)

職場の人間関係が良くない

介護職では、人間関係が良くない職場もあるでしょう。

なぜなら、介護職員によっては考え方や取り組み方も違うため、意見が対立するからです。

一度でも意見が対立すると、人間関係にも影響を与えるため、居心地の悪さがストレスにつながります。

人間関係が良くない職場は、ストレスが溜まりやすいため、限界に達するのも時間の問題でしょう。

意見が対立してしまった後に限界に達した経験談

最初の頃は、面倒ごとにならないように、相手の意見に合わせていました。

ある日、意見が対立してしまう出来事がありました。些細な内容ですが、飲みかけの物を捨てるのか、取っておくのか二択の場面です。

私の場合は、衛生面を考えて捨てるのですが、そのまま取っておく人もいました。

対立したその日から、その職員の態度が一変し、他の職員にあることないことまで言うようになり、ストレスを感じる日々が始まりました。

数ヶ月は我慢するもとうとう限界に達したときに、ちょうど他の介護施設から声がかかっていたので、何の悔いもなく転職して終わりました。

なんで別職種を選んだかっていうと、介護職を10年近くやってきて、どこも問題ありだったんだよね。覚えることも沢山あってストレス半端ない。1ヶ月位すれば飲み込みは早い方だから仕事は出来るんだけど、、色んな職員がいて、やっぱ人間関係に疲れたね。

しーちゃん@塗り絵好き(@C49295733 Jul 13, 2021)

利用者とのコミュニケーションが上手くいかない

利用者に対してコミュニケーションがうまくとれず、ストレスに感じる人もいるでしょう。

というのは、利用者との信頼関係が築けていないからです。

まずは、利用者の話を聞くところから始めてみましょう。コミュニケーションで大切なのは、笑顔で明るい声で接することです。

コミュニケーションを繰り返すと、お互いの信頼関係も深まるため、利用者とうまく話せるようになるでしょう。

初めて対応した認知症の人とのコミュニケーションで気づいた経験談

私が初めて入職した施設は、認知症対応型のデイサービス併設の有料老人ホームです。

初めて利用者とお話をしたときは何も違和感がなかったのですが、何度もコミュニケーションを繰り返すうちに「さっきも同じことを言っている」といった場面が出てきました。

当時の私は、認知症を知らなくて普通に接していたので、高齢者だからそうなのだと思い込んでいました。

ある日、会社内で認知症の研修があり、そこでこれまで現場で体験したコミュニケーションに納得しました。

しかし、研修を受けたからと言って認知症の方とのコミュニケーションが、常に上手くいくかは別問題でした。

利用者に声をかけるタイミングが悪ければ、何を言っても上手くいきませんし、そんな対応を続けていたらストレスが限界に達し、辞めたい気持ちになっていました。

こうした問題は、ひとりで解決せずに他の職員と連携をとり、対応するのが正解と思います。

なんだかんだで介護職でよかったなぁって思う
確かにいいことばかりではなかった
職員との人間関係でのストレスで病むし
利用者や家族からのクレーム対応で病むし
けど出会いはたくさんあった
傷ついた分笑いも生まれた
芸やコミュニケーション能力も高まった
介護職もなかなかいいもんだよ

介護Gメン598(@syanopi598 Jan 22, 2022)

介護職で限界に達する前に出る3つのストレスサイン

介護職で限界に達する前に出る3つのストレスサイン

介護現場で働いていて、普段と違う身体の変化を感じることはありませんか?

ここでは、介護職で限界に達する前に出る、3つのストレスサインを解説します。

限界になる前に出る3つのストレスサイン
  • 食欲がわかない
  • 眠れない
  • やる気が起きない

食欲がわかない

介護現場で働いていたら、食欲がわかなくなることがあります。

なぜなら、自律神経が乱れてストレス状態になっているからです。

例えば、身体的や精神的なストレス、加齢による身体の変化、運動量の低下、不規則な生活習慣も食欲がわかない原因です。

上記は、ストレスが限界に達する前に出るサインのため、見逃さないように注意しましょう。

食欲がわかなくても食べ続けた経験談

当時の私も、いろいろとストレスを抱えていて、全く食欲がわかない時期がありました。

今でも食欲がわかないときがありますが、食事も仕事のうちと思い、時間になったら食べていました。

もし、食欲がなくて何も食べていなかったら、元気も出なくて身体の免疫も低下し、病気にかかっていたと思います。病気になったら身体もきつくなるし、お薬代もかかるので良いことはありません。

そうならないように、食欲がなくても食べた方が良いです。

もう退職したので公開しますが、実は介護職として働かせて頂いてました。
未成年の歳からずっと働いてたけど、過度なストレスで体調を崩し、嘔吐 食欲不振 頭痛 等で精神的にも肉体的にもボロボロになり、適応障害と診断されました。
皆もストレス溜めちゃダメですよ🥲

セナ(@sena_flare Nov 25, 2021)

眠れない

介護現場でストレスを我慢していると、夜になっても眠れなかったり、夜中に起きたりします。

というのは、ストレスが自律神経のバランスを乱しているため、ストレスサインとして症状が出ているからです。

対策としては、自分がリラックスできる時間の確保や周囲に話を聞いてもらうと、ストレスが軽減されます。

他にも、寝る前に軽い運動やカフェインが入ったものを控えると、ストレスを軽減する効果が期待できるでしょう。

プライベートでも仕事のことが頭から離れなかった経験談

介護施設で忙しい日々を過ごしていたら、プライベートでも仕事のことが頭から離れず、眠れなくなった経験があります。

当時は、「まだ仕事がたくさん残っている…明日も仕事だし早く寝なければ…」と思い、なんとか寝ようとしましたが全く眠れませんでした。

そんな日々が毎日続いて、いつも朝方4時くらいになって、寝落ちを繰り返していた記憶があります。

今でも眠れない日がありますが、そのときは楽しいことを考えるようにして、早く寝れるようにしています。

色々とやって欲しかったらその分給料上げたってちょ、、、私夜勤有りの介護職辞めてから数年程付き合いがあった不眠が完全改善したよ、、だから余程仕事が無いとき以外はもう介護やりたくないですもん、、、

サクラバ先生(@sakurabasensei Apr 11, 2015)

やる気が起きない

介護現場で頑張っている人は、突然やる気が起きなくなる無気力症候群になりやすいです。

なぜなら、自分では気づかないうちにストレスが蓄積し、身体的や精神的な症状を引き起こしているからです。

対策としては、仲の良い人とのコミュニケーションや良質な睡眠、栄養バランスの良い食事の摂取を心がけましょう。

以上のように、気がつかないうちにストレスサインが出ているため、普段から規則正しい生活も含め、自分の身体にとって良い選択をすることが大切です。

だんだんとやる気が起きなくなった経験談

当時の私は、他の職員からいろいろな業務を任せられて、それなりに頑張っていました。

そんな感じで仕事をこなしていたら、だんだんと笑顔もなくなり、周囲からも「あなた大丈夫?」と言われるようになりました。

自分では気づかなったのですが、ストレスサインが出ていたようです。

そこからは、有休を使って仕事を休みましたが、会社から出勤の催促が多かったので、それが精神的に辛くてそのまま退職しました。

そのときの教訓は、必要以上に「自分の仕事を増やさない」ことを学びました。

よく成功してる人は他人より努力してるからとか聞くけど、んなもんは戯れ言だっての・・・
どんなに努力しても、どうにもならないくらいの事が起きる事だってあるんだよ。
俺だって今は無気力だけど、昔(健康だった時)は介護職にやりがいを見つけて上級職目指して勉強も技術も頑張ったよ。

こころはたまご焼き(@cocotamayaki May 1, 2019)

介護職でストレスを溜めない具体的な3つの対策

介護職でストレスを溜めない具体的な3つの対策

介護職でストレスを感じている人で、どうしていいのかわからない人もいるでしょう。

ストレス発散方法で、一番大事なのは自分がリラックスできているかです。

続いては、介護職でストレスを溜めない、具体的な3つの対策を解説します。

介護職でストレスを溜めない具体的な3つの対策
  • 趣味に没頭する
  • 職場以外の知人や家族に相談する
  • 職場環境を変える

趣味に没頭する

趣味に没頭すると、ストレス発散の効果があります。

その理由は、自分が好きなことができると、気分転換やストレス軽減になるからです。

具体的には、人によって趣味は違いますが、例えば散歩やランニングが手軽に始められます。他にも、バッティングセンターやカラオケなどもあります。

上記のようなひとりでもできる趣味なら、今すぐに始められるためおすすめです。

職場以外の知人や家族に相談する

最初に相談するのは、身近であなたのことを一番良く知っている家族が良いでしょう。

というのは、身近にいる人に相談すると、介護現場のストレスが軽減される可能性が高いからです。

他にも、職場以外の知人に相談するのも、同じ効果が期待できます。

以上のように、ストレスの存在に気付いていない人もいるため、日頃から家族や知人にお話を聞いてもらうのが必要です。

職場環境を変える

介護現場のストレスは、職場環境を変えることで解消される可能性があります。

なぜなら、今の職場環境を変えれば、新しい職場環境でストレスなく働ける可能性があるからです。

ただし、ストレスの原因が自分自身にある場合は、職場環境を変えても同じ状況になるかもしれません。

とはいえ、今の介護現場で限界を感じている人は、今の現場から離れるのも良いでしょう。

【まとめ】介護職で限界に達する前にストレス発散しよう

本記事では、介護職で私がストレスで限界に達した3つの理由と、3つのストレスサインやストレスを溜めない3つの対策を解説しました。

介護職は、ストレスが溜まりやすいお仕事のため、定期的にストレス発散をする必要があります。またストレスサインも見落とさないように気をつけましょう。

介護現場で限界の人は、職場環境を変えるのも良いですし、家族や職場以外の知人に相談してみるのもおすすめです。

以下は、介護職のストレスに関する記事をまとめていますので、良かったら参考にしてくださいね。

>>【まとめ】介護業界全体のストレスって?その理解と対策なども解説

この記事の監修者
yon

現役の介護事業所の管理者兼施設長。介護歴10年以上。経歴はデイサービス兼有料老人ホーム(約3年)、訪問介護(約3年)、グループホーム(約3年半)、何もない状態から事業所とシェアハウスを運営。片手間に記事の監修。転職系・介護系の記事も執筆。掲載している記事の一部に筆者の主観や経験が含まれている。

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