「つなぎバイトはした方がいい?」こんなお悩みはありませんか?
転職活動中は、交通費や電話代がかかり、なにかとお金がかかりますよね。私も経験しているので、その気持ちが分かります。
本記事では、転職活動中につなぎバイトをする、3つのポイントを解説しています。
本記事を読めば、つなぎバイトのメリットやデメリットが分かり、試す価値があると感じられるでしょう。またおすすめの職種も分かるので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
転職活動中につなぎバイトをする3つのポイント

現在、転職活動中で、つなぎバイトを探している人はいるでしょう。
つなぎバイト上手くやってけるか不安だけどやるしかないな😌
馬酔木小町(@Poison_applePri)2020年9月1日
こんな方に向けて、転職活動中でつなぎバイトをするポイントを、3つ解説します。
- 身体的・精神的に負担の軽い仕事を選ぶ
- 短期間のバイトを選ぶ
- フルタイムで働かない
身体的と精神的に負担の軽い仕事を選ぶ
身体的と精神的に負担の軽い仕事なら、日中は転職活動に力を入れて、夜にバイトができます。
例えば、夜間の警備員の場合、何か起きない限り巡回しかないため、身体的にも精神的にも負担がかかりません。
他にも、フードデリバリーなら働きたいときに働けるメリットがあります。
以上のことを踏まえて、転職活動する体力を残しつつ、お金を稼げる仕事を見つけることが重要です。
単発・短時間のバイトを選ぶ
つなぎのバイトを選ぶときは、単発もしくは短時間の仕事を選びましょう。
というのは、転職活動する時間が確保できなければ、つなぎのバイトをする意味がないからです。
具体的には、宅配や試供品の配布、交通量の調査なら、単発かつ短時間で終わるためおすすめできます。
あくまで転職活動が中心になるため、つなぎのバイトで時間が無くならないようにしましょう。
フルタイムで働かない
転職活動中で、つなぎバイトなのにフルタイムで働くのはおすすめしません。
フルタイムで働くと、転職活動をする時間がなくなるからです。
また、このような働き方は正社員と変わらないため、つなぎのバイトとは言えません。
しかし、フルタイムで働くつなぎのバイトから、正社員を目指せるなら良いでしょう。
転職活動中につなぎバイトをする5つのメリット

続いては、転職活動中につなぎバイトをするメリットを、5つ解説します。
- 自分のやりたい仕事が見つかるまで探せる
- 収入があるから安心できる
- 失業給付金を気にしなくていい
- 新しい発見がある
- 正社員も狙える
自分のやりたい仕事が見つかるまで探せる
つなぎバイトなら、自分のやりたい仕事が見つかるまで探せるでしょう。
というのは、つなぎバイトなら収入が安定しているため、自分のやりたい仕事を粘り強く探せるからです。
また、自分のやりたい仕事の求人が掲載されるタイミングもあるため、見つかるまでに時間が必要です。
たとえ自分のやりたい仕事を探す時間がかかっても、つなぎバイトをしながらなら見つけられます。
収入があるから安心できる
つなぎバイトをしながらなら、収入があるから安心できるでしょう。
具体的には、転職活動の資金として食事代や交通費以外にも、目に見えないお金がかかっています。
もし、転職活動の資金が限られていた場合は、きっとあなたはやりたい仕事を妥協するでしょう。
しかし、つなぎバイトをすれば安定した収入を得られるため、安心して転職活動ができます。
失業給付金を気にしなくていい
つなぎバイトをする場合は、失業給付金を気にしなくて済むでしょう。
というのは、転職活動をする方は、貯金や失業給付金で生活をしているからです。
しかも貯金と失業給付金は、いつか底を尽きます。
しかし、つなぎのバイトをすれば収入が発生するため、失業給付金を気にする必要もないのです。
良い経験になる
転職活動中につなぎバイトをすると、自分にとって良い経験になります。
例を挙げると、つなぎバイトでさまざまな仕事を経験するため、知識やスキルが身に付きます。
また、本当に自分がやりたかった仕事に、気付けるチャンスでもあります。
自分の知見を広めるために、つなぎバイトを考えてみましょう。
正社員も狙える
つなぎバイトで、正社員になれる場合もあるでしょう。
というのは、つなぎバイトで働きぶりが評価された場合には、正社員の話が来てもおかしくないからです。
とくにつなぎバイトの職場が人手不足なら、正社員も狙えやすいでしょう。
上記を踏まえて、つなぎバイトを探す場合には、正社員募集がある企業で働くのもおすすめです。
転職活動中につなぎバイトをする3つのデメリット

転職活動を続けるためのつなぎバイトが、転職意欲を低下させる場合もあるでしょう。
ここからは、転職活動中につなぎバイトをするデメリットを、3つ解説します。
- つなぎバイトを辞められない
- 転職する意識が低下する
- 失業給付金が受け取れない
つなぎバイトを辞められない
中には、つなぎバイトを辞められない方もいるでしょう。
というのは、時給の高いつなぎバイトは稼ぎが良いため、転職先が決まっても辞めにくくなるからです。
つなぎバイトに慣れてしまうと、現状をキープしたくて時間だけが経過していきます。
本来の目的である転職を思い出し、辞める意思を伝えましょう。
転職する意識が低下する
転職活動をするためのつなぎバイトが、転職する意識を低下させます。
具体的には、つなぎバイトの収入で生活が成り立っているからです。
他にも、バイト先の働きやすさから、抜け出せない場合もあります。
今の現状を見直し、どうするべきか考えてみましょう。
失業給付金が受け取れない
退職したあとに転職活動をする方は、失業給付金が受け取れなくなる場合があります。
というのは、失業給付金を受け取るには条件があるからです。
具体的には、期間の定めがなく雇用される場合や、雇用期間が31日以上である場合が挙げられます。他にも1週間の所定労働時間が 20 時間以上である条件もあります。
【参考】厚生労働省:雇用保険の加入手続はきちんとなされていますか!適用基準及び加入手続
以上を踏まえて、失業給付金が受け取れるようチェックしておきましょう。
転職活動中のつなぎバイト歴は履歴書や職務経歴書に記載が必要?

転職活動中に、つなぎのバイト期間が3ヵ月以上になるなら、履歴書や職務経歴書に記載しましょう。
というのは、履歴書に3ヵ月以上のブランク期間があると、採用担当者からマイナスイメージを持たれる可能性があるからです。
ちなみに、つなぎバイトが3ヵ月未満でも転職と関連のあるお仕事なら、逆にアピールできるため書いておくと良いでしょう。
一方で、関連のないつなぎのバイトの期間が、3ヵ月未満なら書かなくても問題はありません。
転職活動中つなぎバイトにおすすめの職種3選と口コミ情報

ここでは、つなぎバイトをおすすめする職種3選と、口コミ情報を解説します。
- 警備員
- 派遣
- 工場
警備員
警備員なら覚える仕事がほとんどないため、転職活動中でも無理なく稼げます。
「コロナで無職になりました」とかありますが、警備員ならいくらでも求人あります。次の仕事が見つかるまでのつなぎとしてバイトすれば生きていけますよ。
でも最近当社に入った人、数人に聞いたのだけどブラックな警備会社が多いです。
我社は本当にホワイトです。奈良県にお住まいなら相談OKです—のぶ @英語学習37ヵ月目
(@nativecamper_n)Nov 20, 2021
コロナウイルスが流行してからは、警備員の求人も増えているため、つなぎバイトとして見つけることは難しくないでしょう。
派遣
派遣なら単発のお仕事が多くあり、さまざまな求人を紹介されるため、気分転換になるかもしれません。
最近つなぎで単発バイトやってて
前回行ったところは自分と他の単発さんが2人で
中々楽しかったからまた同じところ来たんだけど
今日一緒になった2人は無愛想で感じ悪かったな〜😅😅
同年代くらいの女の子なんか私のやってる作業無言で横取りするし気分悪かったな〜ーポラリス
(@Polaris262)Aug 25, 2022
このように、派遣なら同年代の方と一緒に仕事をする機会もあります。
つなぎバイトをとおして、いろいろな仕事を経験してみるのも良いでしょう。
工場
工場も、つなぎバイトとして人気がある仕事の一つです。
失業保険だけではやっていけないのでつなぎバイト(`・ω・´)おにぎり工場で流れ作業しまーす
ーsleeepy panda
(@dickeybow)Dec 11, 2014
上記のように、次の転職先が決まらず失業保険だけでは厳しいため、つなぎバイトをしている方もいます。
工場なら安定的に収入が得られるため、転職活動もゆっくり進めることが可能です。
つなぎバイトは転職活動で転職先が決まったら辞めよう

転職活動で転職先が決まったら、バイト先の責任者に辞める意思を伝えましょう。
ちなみに、バイト先の責任者に報告するときは、直接か電話で伝えることが重要です。
気を付ける点は、転職先が決まっているのに報告が遅れると、引継ぎ業務や退職の日程調整ができない可能性が出てきます。
以上のことを踏まえて、責任者に退職の意志表示を伝えるのは、つなぎのバイトであっても引継ぎ業務があるため、遅くとも1~2ヵ月前にはしておきましょう。
【まとめ】転職活動中はつなぎバイトで乗り切ろう
本記事では、転職活動中につなぎバイトをする3つのポイントや、オススメの職種3選と5つのメリットや3つのデメリットも解説しました。
転職活動中のつなぎバイトは、あくまで転職するための仕事です。
転職活動に支障がないつなぎバイトを見つけて、収入を得ながら自分に合う企業を探しましょう。
以下に、転職活動に関する記事を載せていますので、合わせて読んでみてくださいね。
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