「高校生の志望動機が書けない」「何をアピールして良いのかも分からない」こんなお悩みを抱えていませんか?
高校生の立場で介護職の志望動機を書くのは、経験がないので悩みますよね。私も同じような経験をしてきたので、その気持ちが分かります。
この記事では、高校生の方に向けて、介護職の志望動機の書き方と3つのアピールポイントを解説しています。
最後まで読めば、介護職の採用担当者が知りたい内容も分かり、採用に有利な志望動機が書けるようになるでしょう。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
【高校生編】介護職の志望動機でアピールできる3つのポイント
はじめに、介護職の志望動機に高校生がアピールできるポイントを、3つ解説します。
上記3つをそれぞれ見ていきましょう。
介護職に対する熱意を書く
まずは、採用担当者に、あなたの介護職に対する熱意を志望動機に書きましょう。
というのは、介護職の業務が誰にでもできる仕事ではないからです。
具体的に介護現場で身体の不自由な高齢者様の身体介助や、認知症を患っている高齢者様とのコミュニケーションの難しさに、仕事が続かない方が多いからです。
上記の介護職の仕事を、あなたが理解し覚悟している熱意を、採用担当者に伝わるように書きましょう。
人柄が分かるように書く
志望動機には、あなたの人柄が分かる内容も書いておくと良いでしょう。
人柄が分かる内容を書ければ、入職後にあなたが他の職員とうまくやっていける部分をアピールできます。
例えば、同じクラスの学生と協力してきた経験や、相談を受けた経験が挙げられます。
以上のように、志望動機をとおして人柄が伝われば、採用担当者から「施設の職員ともコミュニケーションがとれるだろう」と、評価が得られやすいです。
学生時代のエピソードを書く
学生時代のエピソードを、具体的に書きましょう。
その理由は、採用担当者があなたの学生時代の行動や考え方を、知りたいと思っているからです。
一例を挙げると、クラブ活動や生徒会の活動が挙げられます。また具体的に続けてこられた理由や成功体験、失敗から得られた経験を書いて、仕事でどう活かせるのかアピールすると良いでしょう。
上記のように、学生時代のエピソードを具体的に書ければ、あなたの行動や考え方が採用担当者に伝わりやすくなります。
【高校生編】介護職の志望動機には採用担当者が知りたい内容を書く
続いては、介護職を志望する高校生に、志望動機から採用担当者が知りたい内容を2つ解説します。
貴社を選んだ理由
高校生の志望動機には、貴社を選んだ理由を、必ず書いておきましょう。
というのは、貴社を選んだ志望動機が書けなければ、採用担当者から「うちの施設じゃなくてもいい内容だな」と思われてしまうからです。
とはいっても、なかなか貴社を選んだ理由が書けない方も多いでしょう。例えば、施設のホームページから情報収集したり、職場見学を申し込んだりするのもおすすめです。
また施設のホームページには、施設の理念や特徴など多くの情報が掲載されているため、貴社を選んだ理由として志望動機に書けるでしょう。
職場見学を申し込めるなら、現場であなたが感じた体験をそのまま書けるため、採用担当者へ具体的に伝えられます。また見学をとおしてあなたの人柄も伝わるため、面接を有利に進められるでしょう。
入職して何をしたいのか
高校生の志望動機には、入職したあとに何をしたいのか、具体的に書けると良いでしょう。
採用担当者は、入職後に何をしたいのか、採用したあとの活躍に期待しているからです。
具体的には、社会貢献や介護福祉士の取得、管理者を目指したいなどがあります。
上記のように、入職後に何をしたいのか書ければ、採用担当者に具体的に伝わるため、採用につながりやすくなります。
【高校生編】介護職の志望動機の書き方
ここからは、介護職を志望する高校生に、志望動機の書き方を3つ解説します。
丁寧に書き上げる
志望動機を書く場合は、1文字ずつ丁寧に書きましょう。
採用担当者は、志望動機の内容だけでなく、文字や文章も見ています。
例えば、読めない字や自己紹介文の内容の薄さが挙げられます。
また文章を書くのが苦手な方は、無理に普段から使わない言葉は使わず、自然な言葉で丁寧に書くのが大切です。
結論から書き始める
志望動機を書く場合は、結論から書きましょう。
結論から書くと、採用担当者が志望動機を理解しやすくなります。
例えば、結論から書き始めて、その理由や具体的なエピソードを順番に書きましょう。
以上のように、結論から書ければ、分かりやすい志望動機に仕上がります。
嘘は書かない
志望動機には、嘘を書かないようにしましょう。
その理由は、採用担当者に嘘が分かってしまうと、採用されないからです。
具体的には、インターネット上にある例文のコピーや、嘘のエピソードが挙げられます。
上記を踏まえて、志望動機にはあなたの本当の思いを書きましょう。
介護職を目指す高校生の志望動機の例文
ここでは、介護職を目指す高校生の志望動機の例文を、2つ紹介します。
身内の介護体験を活かした志望動機の例文
私が貴社を志望する理由は、祖母の介護体験があったからです。
数年前に祖母が事故で歩けなくなり、移動やトイレで介助が必要になったときに、初めて介護の大切さに気付きました。
私は祖母の介護体験から、もっと多くの高齢者様のお役に立ちたいと思うようになり、貴社の理念「寄り添う介護」にも深く共感しました。
貴社で実践的な介護技術を習得し、しっかり経験を積みながら、介護福祉士の取得も考えています。資格を取得後は、ゆくゆくは管理者候補として貢献できるように努めていきたいです。
職場見学を活かした志望動機の例文
私が貴社を志望した理由は、職場見学をとおして、高齢者様に接する職員の対応や連携を目のあたりにしたからです。
私はどんな仕事も、接遇やコミュニケーションが重要だと考えています。
介護職は、見学をとおして大変なお仕事と痛感しています。私は持ち前の明るさと忍耐を活かして、仕事に取り組めると確信してます。
私は貴社で経験を積み、知識を深め、高齢者様や他職員との良い職場環境を、築き上げていきたいと考えています。
【まとめ】採用担当者が知りたい志望動機を書こう
今日の記事では、高校生に向けて介護職の志望動機の書き方やアピールポイント、採用担当者が知りたい内容も解説しました。
最後に本記事をまとめていますので、以下を見直してみてくださいね。
上記を参考にして、志望動機には入職後に何をしたいのか明確に書いて、あなたの熱意を伝えましょう。
以下は、介護職の志望動機に関する記事をまとめていますので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
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