【一目で分かる】2023年10月から最低賃金が平均1,000円になる！都道府県別に網羅

「令和5年10月から最低賃金が1,000円に上がるの？」

結論から言いますと、1,000円以上になるわけではなく、都道府県別に40円程度上がります。

本記事では、令和4年度と令和5年度の最低賃金（目安）の表を作成しています。ぜひお住まいの都道府県の最低賃金を見てみてください。

最低賃金が平均で1,000円になるとは

全都道府県の最低賃金が1,000円になるわけではありません。

地域によっては、1,000円以下の都道府県も中にはあります。

たとえば、最低賃金が900円の福岡県では、10月から940円前後になるわけです。

それでも、最低賃金が確実に上がるため、労働者にとっては嬉しいことですね。

都道府県別の令和4年度と令和5年度の最低賃金

下記は、厚生労働省が公表した令和4年度と令和5年度に変わる最低賃金（目安）です。

令和5年度の最低賃金表を作成してますので、お住まいの都道府県をご覧ください。

上記は、都道府県別にAランクからCランクに分けられており、39円から41円の幅で最低賃金が増加しています。

下記から、厚生労働省のホームページで告知されている情報が見れるため、詳しく知りたい方は見てみてください。

【出典】厚生労働省「地域別最低賃金の全国一覧 令和４年度地域別最低賃金改定状況」

【出典】厚生労働省「令和５年度地域別最低賃金額改定の目安について」

まとめ

本記事では、令和5年度の10月から最低賃金が上がる表を通して解説しました。

令和5年10月から最低賃金が上がるため、扶養に入っている方は事前に計算しておきましょう。

お住まいの都道府県が、どれくらい最低賃金が上がるのか、ぜひ調べてみてくださいね。