介護職が向いていない理由で辞める人は甘えですか?
こんなお悩みを抱えていませんか?
介護現場で働いていると、向いていないと思う瞬間がありますよね。
本記事では、介護職が向いていない人の4つの特徴を解説しています。
本記事を読めば、試してほしい3つの対処法や私の経験談も分かるため、最後まで読んでみてください。
介護職が向いていない人の4つの特徴
介護職で働いていると、自分に向いていないと感じる場面もあるでしょう。
ここでは、介護職が向いていない人の4つの特徴を解説していきます。
潔癖症がある
介護現場では、潔癖症が原因で向いていないと思う人も少なくありません。
というのは、介護職の業務に排せつ介助や入浴介助などがあるからです。
ちなみに、見るのも触るのもできない方も、介護職が向いていない可能性はあります。
結局さ、介護=下の世話ってイメージなわけよ。認知症介護の大変さなんて、一般人には想像が付きにくいのよ。募集で人が来ないのは、遣り甲斐云々じゃなくて、その報酬で汚いモンは触れないって世間一般の反応なんじゃないの?俺達ゃ慣れちゃってそんな感覚麻痺してるけどさ。
mojya🚵♀TREKファンのサイクリスト(@nphantom Apr 14, 2019)
体力がない
介護現場では、ある程度の体力が必要なため、向いていないと諦める人もいます。
その理由は、利用者に合わせて移動介助・排せつ介助・入浴介助などで体力を消耗するからです。
とくに、はじめて身体介護をする人は慣れていないため、すぐに汗だくになりバテます。
ちなみに、体力がなくてバテテしまうと、集中力が低下し事故につながる可能性が高くなります。
暑くて普通に働いているだけでも疲れる😖💦
凪@働きやすい介護施設を皆で作りたい☺️(@tashikanakoto77 Jul 30, 2022)
入浴介助の時は入居者さんと一緒にお風呂に入ったのかと思うほど汗かくし💦
介護のお仕事は言うまでもなく、体力がないと出来ないね🍀
私よりも遥かに歳上の職員さんで元気に動いている人もいて、本気で凄いと思う。
他者と話すのが苦手
他者と話すのが苦手な人も、向いていない人の特徴のひとつです。
というのも、介護職の仕事には利用者とのコミュニケーションが必要不可欠だからです。
具体的には、日頃の会話から利用者の身体の調子や悩みを聞いたり、認知症を患っている方にはコミュニケーションを多くとったりします。
ちなみに、他者の中には職員同士のコミュニケーションも含まれるため、連携をとるときに上手くいかず向いていないと感じる人もいます。
介護職全員に正しい知識と技術があるわけではありません。
みんな悩み、思考錯誤しながら働いています。
周りのスタッフと話す機会があって、
ちゃんとしてるイメージの先輩でも、わからない知らないことがあるって以外な発見。人付き合い苦手ですが、たまに話してみるのも面白い。
🌃のら@介護夜勤の人(@noranora0259 Oct 6, 2020)
他者と協力するのが苦手
他者と協力するのが苦手な人も、介護職が向いていない人の特徴です。
なぜなら、自分のコミュニケーション力や仕事の理解度の違いで、些細なミスを繰り返すからです。
例えば、他者から頼まれた仕事を、しっかり情報交換しておけば良いのですが、コミュニケーション不足で失敗します。
実際に、他者と協力する場面でミスをして、介護職が向いていないと感じる人も少なくありません。
誰かと協力して仕事するの、苦手だなー😭
「私〇〇やるんで、みどりさんは□□やってください。」まではいいけれど
「□□、まだできてないの!?」と責められたりするのがつらい💦
それが嫌で施設の介護士はもう2度とやらないと決めた😂
次にやるとしても、訪問介護かな〜
みどり@私らしく生きる(@HSP37212420 Aug 14, 2022)
介護職を辞めたいと思うのは甘えではない
介護職を辞めたいと思うのは、甘えではないです。
その理由は、介護現場では身体的にキツい状況も多くあるため、精神的に参ってしまう場面も多いからです。実際にキツい現場を経験した職員が、辞めたいと思うのは当然の反応です。
もし、介護職を辞めたいと思ったら「甘えなのかな?」と思わないようにしましょう。
甘えではないのですが、辞めたいと思ったときの考え方が重要になります。まずは、辞めたいと思った理由を明確にして、改善ができるか考えてみてください。
それでも、どうにもならないのなら退職を考えても良いでしょう。
介護職が向いていないと思う人に試してほしい3つの対処法
一度でも介護職が向いていないと思ってしまったら、なにをやっても向いていないと思い込む人も少なくありません。
続いては、介護職が向いていないと思う人に、試してほしい3つの対処法を解説していきます。
介護職が向いていない内容を書き出す
自分の中で、介護職が向いていない内容を紙に書き出してみましょう。
というのは、紙に書き出すことで自分が向いていない内容が明確になり、対処法が見つかる可能性があるからです。
具体的には、レクリエーション、入浴介助、おむつ交換などが挙げられます。
ちなみに、介護職が向いている内容も書いておくと整理がしやすいため、合わせて書き出してみてください。
自分ができそうな仕事を目標にする
介護現場で、自分ができそうな仕事を目標にしましょう。
その理由は、自分ができそうな仕事をこなしていくと、自分自身の自信につながるからです。
例えば、手引き歩行が安全にできたり、おむつ交換ができたりなどが挙げられます。
自分ができそうな目標を達成していけば、自分ができる仕事が増えていくため、これまで向いていない仕事だったのが、気がついたら向いている仕事に変わるでしょう。
上記のように、目標を決めて地道に達成を繰り返していけば、自分自身のスキルアップにもつながるため、ぜひ試してみてください。
まずは1日も早く慣れる事と、
もゆ🖇(@momo_chiro_t Nov 22, 2022)
目先の目標はサ責になる事!
頑張るぞー‼︎
他者に相談してみる
介護職が向いていないと感じている人は、家族や知人に相談してみるのも良いでしょう。
というのは、自分では介護職が向いていないと思っていても、周囲の視点から見たら違うかもしれないからです。
もし、自分と周囲の意見が違ったときは、違う内容をしっかり聞いて改善できないか考えてみてください。
【Q&A】介護職が向いていないと思う人のよくある質問
ここでは、介護職が向いていないと思う人からのよくある質問に回答しています。
介護職はどんな人が向いていますか?
他者と話すのが好きな人、お世話が好きな人、心配りや気配りができる人は向いていると言えます。
他にも、明るく接することができる人や楽しく仕事ができる人も、施設にいるだけで明るくなるため向いています。
介護職は若いうちは就かない方がいい?
介護職がやりたい人は、若いうちからでも問題はありません。
ちなみに、若いうちから介護業界で経験を積むとキャリアアップにつながるため、役職にも就きやすくなります。
向いていないと思うけど辞めたら甘え?
介護職が向いていないと感じる人が、仕事を辞めても甘えではありません。
ですが、辞める前に自分が向いていないと思う理由を書き出し、対処法がないか考えてみてください。
【まとめ】介護職が向いていなくてもなんとかなる
本記事では、介護職が向いていない理由で辞める人の4つの特徴と、試してほしい3つの対処法や私の経験談も解説しました。
介護職が向いていないと思う人は、まずは自分が向いていない理由を紙に書き出してみてください。次に自分で改善できないか考えることが大切です。
そのままひとりで答えを出さずに、家族や知人にも相談してみてくださいね。
こちらのまとめ記事「介護職を辞めたい理由と8つの対処法!退職するタイミングも解説」では、さらに詳しく解説していますので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
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