介護現場が人手不足で辞めたいと言えない。
こんなお悩みを抱えていませんか?
介護現場が人手不足だったら辞めたいと言えないですよね。筆者も過去に辞めたいと言えなくて、ズルズルと働き続けた経験があるので、気持ちが分かります。
本記事では、人手不足が原因で辞めたいと言えない3つの理由を解説しています。
本記事を読めば、退職する5つの流れや退職できないときの3つの対処法も分かるため、ぜひ最後まで読んでみてください。
介護現場が人手不足で辞めたいと言えない3つの理由
![介護現場が人手不足で辞めたいと言えない3つの理由](https://kaigoyutakani.com/wp-content/uploads/2022/11/22796559_s-1024x682.jpg)
人手不足の現場では、辞めたい人が他にもいる可能性があるため、なかなか言いづらい状況です。
そのため、ズルズルと仕事を続けてしまうケースも少なくありません。
はじめに、介護現場が人手不足で辞めたいと言えない3つの理由を解説していきます。
- 他の職員に迷惑をかけてしまう
- 上司に言いづらい
- 引き止められると断れない
他の職員に迷惑をかけてしまう
人手不足の介護現場で退職すると、他の職員に迷惑をかけてしまうと考えますよね。
というのは、人手不足の介護現場を辞めてしまうと、自分の業務負担が他の職員の負担になるからです。
具体的には、担当利用者を引き継いだり、その日の職員数が減少したりします。
このように、他の職員に迷惑をかけると思い、辞めたいと言えない人も少なくありません。
筆者も過去に、今辞めたら他職員の業務量が増えて迷惑がかかると思い、何度もとどまり働き続けた経験があります。
ちなみに、大体どこも人手不足になっているのが実情で、問題を解消している介護現場は少ないです。だからといって、他の職員を気にして同じ介護現場にとどまり続けると、永遠に辞められなくなります。
たしかに、人手不足の介護現場を辞めたら多少は迷惑はかかりますが、周囲もまた自分のタイミングで辞めていくので、そこまで気にする必要はありません。
実際に、筆者は何度もとどまり続ける中で、何人も辞めていった介護職員を見てきました。
結局のところ、自分も辞める理由があれば、周囲を気にせず辞めて良いのです。
はじめまして
ナオ(@1972naozo Oct 4, 2020)
介護職してます
この仕事は、メンタルやられる仕事です
辞めたいときにやめないと、
精神崩壊や、鬱、
人間不信にもなります
他の人の迷惑より、個人の生活にも
関係するので、辞めるのが正解なのかも?
また、辞められた原因が、会社なら、
考えないといけないかも?
上司に言いづらい
いざ、介護現場を辞めるときに、上司に言いづらい人も多いでしょう。
その理由は、上司が怖い人だったり、話す機会が少なかったりするからです。
例えば、普段から上司が怖くて話せない人は、辞める意思を伝えるのも難しいでしょう。
また、上司と話す機会が全くない人もいるため、辞めたいと言えない理由のひとつです。
筆者も上司が苦手とか怖い気持ちがあり、何度も言いづらかった経験をしています。
当時の退職の伝え方は、いろいろと考えた時期がありましたが、結局のところ思い切って退職届を上司に渡していました。
実際に上司に退職届を渡すと、いろいろ理由を聞かれますが、しっかり辞める理由を伝えられれば大体は問題ありません。しかし、当時の筆者は上司から何を言われるか分からず、怖い気持ちがありました。
中には、退職届を受け取らない上司もいましたが、そのときは辞めさせてもらえない恐怖を感じました。
今日上司に勇気を振り絞って「介護職辞めたい」って言ったら実務者の手当貰ってて今更辞めるなんて社会人としてズルくない?ってキツい事言われた…
ちひろ(@009sakDearsnow Jun 30, 2019)
引き止められると断れない
人手不足の介護現場で、同僚や上司から引き止められたら、断れない人も少なくありません。
なぜなら、引き止められないくらいの辞める理由がないからです。
具体的には、きついから辞める理由や人間関係がうまくいかない理由などが挙げられます。
上記のような理由では、引き止められると断れない人は、辞めたい気持ちがあっても言えません。
上司に辞めたい意思を伝えたら、今辞められたら困ると、引き止められた経験があります。
他にも、同僚からは「いなくなったら寂しくなる」や、「仕事が増えるから残って」と言われた記憶があります。
しかし、筆者は転職先が決まっていたので、その話も含めて上司に辞めたい意思を伝えました。それでも何度か引き止められましたが、在職が無理だと分かってもらいました。
もし、辞める理由が「身体的にきつい」や「精神的に限界」だったら、上司や同僚から「みんな一緒、頑張っている」と言われて辞められなかったと思います。
介護職はどこの施設も人手不足で貴重な戦力なので辞めるのは困るので引き止めをするのは当然です
たんたん@介護×ブログ(@tantan4423 Jun 12, 2020)
それでもその引き止めを振り切らないことでは退職をする事は不可能です
仕事を辞めたいと思っているのに、「誰かが困るから」と断念してしまう自体そこまで仕事を辞めたくないのではないか?と思われる
人手不足の介護現場を退職する5つの流れ
![人手不足の介護現場を退職する5つの流れ](https://kaigoyutakani.com/wp-content/uploads/2022/11/3358803_s-1024x682.jpg)
続いては、人手不足の介護現場を退職する5つの流れを解説していきます。
- 家族や職場以外の知人に辞めることを伝える
- 転職先を確定させておく
- 2~3ヶ月前に退職届を提出する
- 引継ぎ業務を終わらせる
- 有給休暇を消化し返却物を返す
①家族や職場以外の知人に辞めることを伝える
まずは、家族や職場以外の知人に辞める意思を伝えましょう。
というのは、急に仕事を辞めてしまうと心配をかけてしまうからです。
ちなみに、約束が守れる人や口が堅い人なら、同じ職場の知人に辞める意思を伝えて問題はありません。
筆者も過去に、一緒に働く知人に辞める意思を伝えたことがありました。
当時は、「え、どこいくの?」などと、転職先の情報を聞かれましたが、そこはあまり詳しく答えないようにしていました。
その理由は、職場内で辞める話も含めて転職先の情報が広まると、人手不足の現場職員からしてみれば良い話ではないからです。
筆者としては、仲の良い知人には教えておきたかった思いから、近いうちに辞める話をしました。
介護職はこんなに覚悟のいるものだったのかと途方に暮れた。
ひろめ鯛(@Hirome_tai Sep 27, 2021)
みんな一度は辞めたいと思った時期だったんじゃないかな…少なくとも私はそう思った。
利用者を守る?会社のため?ないないない。 私だって1人の人間だし大事な家族もいる。仕事のためにここまでしないといけないのか。ってこれがグルグル→
②転職先を確定させておく
次に、転職活動を始めて転職先を確定させます。
その理由は、働きながら転職先を確定できれば、辞める理由として退職がしやすくなるからです。
まずは、ハローワークや転職支援サービスをフル活用して、働きながら転職先を探せる環境を作ります。
以上の環境が整ったら、あとは求人募集をみつけて応募しましょう。
過去に、介護現場を維持しながら、転職先を確定させて退職した経験があります。
当時の筆者は、働きながら転職先を探すのに随分と時間が掛かりましたが、妥協だけはしなかったです。
もしあのとき、現職が我慢できなくて転職先を決めずに退職していたら、無収入になって私生活の維持が困難になっていたと思います。
もうひとつ気を付ける点は、早く辞めたくて転職先を適当にきめてしまうことです。
転職先を適当に決めてしまうと、転職先でも辞めたい気持ちになる可能性が高いと思います。
そうならないためにも、働きながら転職先を確定させて、それから退職の流れがおすすめです。
介護辞める時、転職先の情報を周りに出すのは辞めた方がいいです。
白鋼(@dancho00 Sep 19, 2021)
介護職って、転職率高いから以外に施設を超えて横の繋がり多くて
私は前の施設の妨害(元職員による吹聴)で病気の為3ヶ月介護から事務雑用に回されていた事を職歴に書いてないと『履歴詐称』と言われ解雇されました
③2~3ヶ月前に退職届を提出する
遅くとも2~3ヶ月前には退職届を提出しましょう。
なぜなら、引継ぎ業務や有休消化があるため、すぐには辞められないからです。
ちなみに、1ヶ月前に退職届を出そうとすると、上司から「もっと前に出してほしい」と言われるケースもあるため、それも見越して2~3ヶ月前に提出します。
上記のように、引継ぎ業務や有給休暇が残っている人は、期間に余裕を持たせて早めに退職届を出しましょう。
過去に、会社の就業規則のとおり、1ヶ月前に退職届を提出した経験があります。
そのときに上司から言われたのは、「普通3ヶ月前くらいから退職届を出すのが当たり前なんよね。会社も次の求人とか出さないといけないから。就業規則はそう書かないといけないから書いてるだけよ」などと、退職届を提出したときに嫌な顔で言われました。
そんなこともあり、転職した会社でも就業規則をあてにせず、2~3ヶ月前に退職届を提出するようにしています。
自分も介護職を辞めたことがありますが、退職届を書いて提出しました。(辞める日は1ヶ月以上の猶予をもって。)
Kさん(@k_moko1 Aug 4, 2020)
④引継ぎ業務を終わらせる
上司に退職届を提出したら、引継ぎ業務を終わらせていきます。
というのは、しっかり自分の業務の引継ぎをしておかないと、他の職員が何を引き継いだのか分からないからです。
もし、業務を引き継ぐ職員がいないときは、業務の詳細が分かるようにメモやデータに残しておきます。
上述のように、引継ぎ業務は退職する前に必ずやっておく必要があるため、きちんと終わらせておきましょう。
筆者の経験上、引継ぎ業務を完全に終わらせるのは難しいと思います。
その理由は、他の職員に引き継ぎを1回の口頭でするからです。
他の職員が業務を引き継げるか心配な人は、マニュアルを作成しておけば、そういった問題はなくなります。
個人的には、引継ぎ業務の中でも重要な部分だけしっかり伝えておけば、他の職員が「大体わかったから大丈夫」と言った感じで引継ぎ業務が終わるので、そこまで100%にしなくても大丈夫と思います。
今月末でお仕事退職するんやけど、引き継ぎの関係でリハ職と介護職に挟まれて、もう嫌…ってなってる(੭ ‾᷄ᗣ‾᷅ )੭⁾⁾
卯未(@sea_x_sheep Mar 29, 2021)
⑤有給休暇を消化し返却物を返す
有給休暇が残っている人は、退職日までに消化できるように調整しましょう。
無事に退職日まで有給休暇を消化できそうなら、あとは返却物を返して終わりです。
気を付ける点は、返却物の中に制服がある人は、クリーニングが必要になります。
他にも、会社の保険証がある人は、退職日の翌日以降に速やかに返却する点にも注意してください。
筆者の過去で記憶に新しいのですが、上司に退職届を提出したら「今人手不足だから有給とかないから」と言われた経験があります。
当時は、さすがにそんなひどい話はないと思い、本社に確認したところ、翌日に上司から「うちは有給休暇を取らせないとか一度もないから」と言い直してきました。
それからは、無事に有給休暇を消化できましたが、あのとき何もしなかったら有休休暇を取らせてもらえなかった可能性があったと思います。
というのは、もっと昔に働いていた職場でも似たような経験があったからです。あのときも、やり方次第で有給休暇を消化できたかもしれません。
もし、有給休暇を消化させてもらえない人がいたら、上司がダメなら本社や労働基準監督署に相談してみてください。
アルコールマーカー色見本を作りながら、Facebookの介護職系コミュでグチ吐き。ホント、この10日間でいろいろありすぎたわ…仕事関係&コロナ対応で…
なかぢ@介護福祉士リハビリなう(@naka_g109 Apr 12, 2020)
何とか無事に退職願は受理されました。
あとは有休消化をどうするか?だけ…
これ決まらんと退職届の書類もらえない…
介護現場の人手不足が原因で退職させてもらえないときの3つの対処法
![介護現場の人手不足が原因で退職させてもらえないときの3つの対処法](https://kaigoyutakani.com/wp-content/uploads/2023/10/24855318_s-1024x682.jpg)
人手不足の現場では、退職させてもらえない可能性があります。
ここからは、介護現場の人手不足が原因で、退職させてもらえないときの3つの対処法を解説していきます。
- 上司より上の役職の人に相談する
- 労働基準監督署に相談してみる
- 退職代行サービスを利用する
上司より上の役職の人に相談する
上司が退職届を受け取らないときは、もっと上の役職の人に相談してみましょう。
その理由は、介護現場の多くは直属の上司が判断しているからです。
もし、上司にしか伝えていない人は、上司が退職届を受理するまで退職ができず働き続けます。
以上を踏まえて、上司の判断に納得がいかない人は、上司より上の役職の人に相談してみてください。
筆者も過去に、上司が退職届を「今は受け取れないね、もう少し考えてからまた来てください」などと言われた経験があります。
当時は、よく考えて転職先も確定させているのに、なにを考える必要があるのかと不信感を抱いていました。
それからどうしたかというと、退職を伝えた「証拠を残す」ことを意識するようになり、会社にメールや電話で履歴を残したり、本社に電話したりして証拠が残るように行動しました。
その結果、それでも上司から「人がいないからできるだけ残ってほしいんだけど」と言われましたが、本社から回答があった証拠も提示し、転職先が決まっている事実も伝えて退職日を指定しました。
そこまでしないと辞めさせてくれない上司は、会社としてどうなのかなと思いながらも、なんとか退職できました。
1ヶ所でしか勤めてないので介護職全体を語る気は無いけど、辞めるって言い出した後の上司の対応
肉大好き太郎🍖(@NIKU_NIKU_DAM Jan 21, 2021)
「あー聞こえません!」とはぐらかす。
退職届を出したら「もう少し働かない?せめてもう1ヶ月」と少しでも退職を引き伸ばそうとする。
労働基準監督署に相談してみる
上司が退職届を受け取らないときは、労働基準監督署に相談するのも良いでしょう。
というのは、労働基準監督署なら、法律に基づいた判断をしてくれるからです。
具体的には、会社内で起こる労働に関する問題を是正勧告したり、必要であれば立ち入り調査もしたりします。
以上のように、自分で解決が難しい人は、労働基準監督署に相談してみてください。
筆者の場合は、長時間の労働で身体的にも精神的にも限界で重度の適応障害になったときに、会社はお構いなしに出勤の圧力をかけてきたので、労働基準監督署に相談しました。
実際に、労働基準監督署からは仕事中に病気になった証明が必要と言われました。ちなみに病気になった証明は、簡単には病院も出してくれません。
その結果、会社には一本の電話しかしてもらえませんでした。
当時は、業務負荷で重度の適応障害になり働けなくなったため、有給休暇を消化し休業していましたが、簡単には治らずそのまま退職しました。
幸い傷病手当てをもらえていたため、生活費はギリギリ保てていました。
もし、上司が普通に退職届を受け取らないだけなら、労働基準監督署に相談も良いと思います。
介護職ですが看護師さんもあるあるなんですね・・・自分は地元の労基証拠持ってったのに動いてもらえず、退職代行の弁護士さんにお願いしました。普通の内容と違って三万〜五万が相場らしいのと、オプションやらオプションじゃなくても残業やら請求してくれるところもありますよ😃
ガルーダ(@Garuda444 Apr 22, 2022)
退職代行サービスを利用する
自分ひとりで退職が難しい人は、退職代行サービスの利用も検討しましょう。
というのも、退職代行サービスなら、本人に代わり退職までの手続きを代行してくれるからです。
実際に、退職代行サービスを利用している人の中には、上司が辞めさせてくれなくて悩んでいる人や、上司に言いづらい人もいます。
ただし、退職代行サービスは費用がかかるため、いろいろ試してからそれでも退職が難しい人は検討してみてください。
上司が退職届を受け取らない態度だと、どうしようもない状況になります。そのとき本社に問い合わせても、解決ができませんでした。
もちろん労働基準監督署に相談を考えましたが、労働組合法人では退職できない可能性や退職金請求、有給休暇を取得できない可能性があったので、弁護士法人に切り替えました。
実際に利用するとして、労働組合法人と弁護士法人の費用では、少し弁護士法人の方が高くはなりますが、直接弁護士が対応してくれるなら確実だと思いました。
結局は弁護士法人に依頼しましたが、手続き関連はすべて弁護士が処理してくれて、筆者は返却物だけ返して無事に終わったので利用して良かったと思います。
>>退職代行サービス即ヤメにお願いする!人間だから疲れるし、介護職に疲れたなら離れればいい。無理してする必要はない。会社が辞めさせてくれない?会社にそんな権利はない。今は退職代行サービスもある。相手にならない相手ならそれを利用したらいいまで。疲れたら辞めるか離れる。それに限る。
介護士うみちゃん(@umichankaigo Jan 30, 2019)
【Q&A】介護現場が人手不足で辞めたいと言えない人からの質問
ここでは、介護現場が人手不足で辞めたいと言えない人からの、質問をまとめて回答しています。
介護現場を辞めるときになんていったらいいですか?
上司から辞める理由を聞かれたら「転職先が決まりました、〇〇月末で退職いたします」と伝えたら良いです。
もし、転職先が決まっていないときは、前向きな理由にします。例えば「現職ではスキルアップができないため、転職先で可能な会社を探します」などが無難でしょう。
退職を伝えるタイミングは何か月前が良いですか?
法律上では、民法627条1項に「期間の定めがない正社員は、退職の2週間前までに退職の意志を伝える」と定められています。
しかし、現実では会社の引き継ぎ業務や有休消化などがあるため、2~3ヶ月前くらいから退職する意思を伝えると良いでしょう。
人手不足の介護現場を辞めるときは何かあげたほうがいい?
退職するときに感謝の気持ちとして、何かあげなければいけない決まりはないです。
会社によっては風習があるかもしれませんが、そのときは合わせる程度で十分でしょう。
ちなみに、何か渡すときは個別だとお金がかかるため、全員で分けられるお菓子セットがおすすめです。
【まとめ】人手不足でも介護現場は辞められます
本記事では、介護現場が人手不足で辞めたいと言えない3つの理由と、退職する5つの流れや退職できないときの3つの対処法を解説しました。
人手不足の介護現場では辞めにくい状況ですが、退職する理由があるのなら次に進むべきです。本記事でご紹介した5つの流れを実践してみてください。
どうしても上司に辞めたいと言えない人は、上司より上の役職の人や労働基準監督署に相談するのも良いでしょう。有休消化などを確実に取得したい人は、弁護士がやっている退職代行サービスの利用がおすすめです。
こちらのまとめ記事「介護職を辞めたい理由と8つの対処法!退職するタイミングも解説」では、退職のタイミングなども解説していますので、ぜひ合わせて読んでみてくださいね。
コメント