記事内にプロモーションが含まれます

今さら聞けない介護職が病院で働く4つのメリットや4つのデメリットと仕事内容から資格取得を目指す方法を解説

今さら聞けない介護職が病院で働く4つのメリットや4つのデメリットと仕事内容から資格取得を目指す方法まで解説

介護職だけど病院で働きたい。

こんなお悩みがある方はいませんか?

実際に病院で働いてみたいけど、仕事内容が分からない人もいますよね。

本記事では、介護職が病院で働くメリットやデメリットを解説していきます。

本記事を読めば、病院内の仕事内容から資格取得を目指す方法まで分かるため、ぜひ最後まで読んでみてください。

「プロモーション」

介護職が病院や介護施設で働くときの違い

介護職が病院や介護施設で働くときの違い

はじめに、介護職が病院や介護施設で働くときの違いを解説していきます。

介護職が病院や介護施設で働くときの違い
  1. 仕事内容の違い
  2. 給与の違い
  3. 資格の有無の違い

①仕事内容の違い

病院で働く介護職の主な仕事内容は、看護師の補助業務ですが、入院患者のお世話も含まれます。

入院患者の中には、身体が不自由な方も多いため、日常生活で必要な食事や排泄、移動、入浴などのお手伝いをします。

しかし、介護施設と違い、身体介護が主業務ではありません。

実際に、看護師のサポート業務では、カルテの整理や医療器具の準備なども重要な業務の一つです。

施設形態主な業務その他の業務
病院看護師の助手身体介護
介護施設身体介護生活支援

上記のように、病院で働く介護職の役割は、看護師が円滑に入院患者の治療を行えるようにサポートすることです。

②給与の違い

厚生労働省が公表している「令和4年賃金構造基本統計調査」を、以下の表にまとめています。

令和4年賃金構造基本統計調査月収(手当て込み)時給(1年目)賞与年収
病院勤務の看護師の助手約22万円1,180円約45万円約308万円
介護施設の介護職員約25万円1,261円約54万円約362万円
(出典:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査 結果の概況」)

介護職の給与は、施設形態や各種手当ての違いがあるため、病院勤務と介護施設を比べると差があります。

具体的には勤続年数がありますが、病院の場合は長期的に勤めることで給与が上がりやすいです。しかし介護施設の場合は、介護報酬に限りがあるため給与が上がりにくいです。

ちなみに、介護施設で処遇改善加算手当てが支給されていれば、病院より初任給は高くなりますが、長期的に見れば病院の方が給与はアップしていくため良いと言えます。

③資格の有無の違い

介護施設では、身体介護が中心のため資格が必要ですが、病院では生活援助が中心になるため、資格がなくても働けます。

ただし、病院でも患者さんの身体に触れる身体介助は、介護職員初任者研修以上の資格が必要です。

結局のところ、介護職として仕事の幅を広げるために、資格の取得が必要不可欠です。

下記の中から、今の自分に合った資格を取得すれば、介護職として業務の幅が広がり活躍できます。

資格名内容備考
初任者研修身体介護ができる誰でも受けられる
実務者研修条件付きで喀痰吸引や経管栄養ができる介護福祉士の受験要件に必要
介護福祉士介護に関するすべての業務ができる実務経験3年以上必要

病院で働く介護職の仕事内容

病院で働く介護職の仕事内容

続いては、病院で働く介護職の仕事内容を解説していきます。

病院で働く介護職の仕事内容
  1. 患者さんの生活援助
  2. 看護師の助手
  3. 身体介助の業務

①患者さんの生活援助

病院で働く介護職の仕事内容は、患者さんの生活を支援することです。

具体的には、入浴の準備や食事の配膳・下膳、衣類の準備などがあります。

他にも、病室や診察室の清掃、ベッドのシーツ交換や洗濯といった環境整備も、病院で働く介護職のお仕事です。

以上のように、病院の介護職は患者さんの日常生活の支援や環境整備を行います。

②看護師の助手

介護職は、看護師のサポート業務を行い、医療行為をするときに人手として呼ばれます。

たとえば、医療機器の準備や片付け、診察室や検査室まで案内を行うなど、看護師がスムーズに業務ができるようにサポートします。

他にも看護師の補助業務として、事務作業の補助や伝票類の整備・補充、医療機器のチェック・消毒を行うことも業務の1つです。

このように、病院内で働く介護職は、患者さんが安心して治療が受けられるように貢献します。

③身体介助の業務

病院で働く介護職は、患者さんが日常生活をするうえで、できない部分を介助します。

具体的には、患者さんの食事介助や排泄介助、入浴介助のほかに着脱時の更衣介助などが挙げられます。

他にも、移動が困難な方には車イスへ移乗介助や移動介助も、介護職の業務です。

ただし、介護職が直接患者さんの身体に触れる介助業務は、介護職員初任者研修以上の有資格者でなければできません。

もし、資格取得を目指す方は、最短で1ヶ月で資格取得が可能なため、病院勤務を考えている方は検討してみるのも良いでしょう。

資格名称資格取得に要する期間受講時間費用
介護職員初任者研修最短1ヶ月~4ヶ月130時間2万円~8万円

病院で働く介護職の1日のスケジュール例

病院で働く介護職の1日のスケジュール例

ここでは、病院で働く介護職の1日のスケジュール例を解説していきます。

下記は、配属先の診療科目によって異なりますが、一般的なスケジュール例です。

時間業務内容備考
08:30出勤・朝礼出勤後、朝礼で夜勤職員から引き継ぎを受ける
09:00排泄介助患者さんのトイレ誘導やおむつ交換を行う
10:00入浴介助
環境整備
・患者さんの入浴介助を行う
・入浴ができない患者さんには清拭を行う
・患者さんのベッドのシーツ交換や清掃をする
12:00配膳・昼食・患者さんに昼食を配膳する
・ひとりで食べられない患者さんには食事介助を行う
13:00休憩
介護記録作成
必要書類の移送
・交代で休憩する
・介護記録を入力する
・必要書類等を関連部署に届ける
14:00口腔ケア
体位変換など
・患者さんの口腔ケアを行う
・寝たきりの患者さんの体位変換を行う
15:00排泄介助
カンファレンスに参加
・患者さんのトイレ誘導やおむつ交換を行う
・カンファレンスがあれば、必要に応じて介護職も参加する
17:00申し送り
業務報告書作成
・夜勤者に申し送りをする
・患者さんの情報を共有して、業務報告書を作成する

上記の中で共通しているのは、患者さんの安全と快適な療養環境を提供することです。

このように、介護職は患者さんの身体的な介助だけでなく、精神的なサポートも大切にしながら安心できるように努めています。

介護職が病院で働く4つのメリット

介護職が病院で働く4つのメリット

ここでは、介護職として病院で働くメリットを4つ解説していきます。

介護職が病院で働く4つのメリット
  1. 専門的な医療の知識が得られる
  2. 福利厚生が充実している
  3. 幅広い層の患者と接する機会が多い
  4. 介護施設よりも身体的な負担が少ない

①専門的な医療の知識が得られる

介護職は医療行為を行えませんが、病院で看護師の看護助手をする中で、医療用語や医療的ケアの知識を身につけられます。

さらに、日常的に医師や看護師と連携して業務にあたるため、医療に関する理解も深まります。

そのため、病院で「医療の勉強がしたい」「医療現場で働いてみたい」など、知識や実務を積みたい方におすすめです。

以上のように、介護職が病院で働くと、医療用語や知識などを学べる機会があるため大きなメリットと言えるでしょう。

②福利厚生が充実している

病院で働く介護職は、充実した福利厚生が用意されているため、より良い待遇で働けます。

具体的な福利厚生の内容は病院にもよりますが、住宅手当、資格手当、退職金制度、社員食堂、医療費の補助などが挙げられます。

他にも、宿泊施設の利用や院内託児所などもあるため、働きやすい環境です。

上述のように、福利厚生が充実している病院を探すと良いでしょう。

③幅広い層の患者さんと接する機会が多い

病院で働く介護職は、幅広い年代の方と接する機会があります。

というのは、診療科目によっては、全年齢を対象に接する機会があるからです。

このように、病院勤務は幅広い層の患者さんと関わりたい方に向いています。

介護職になる前は病棟の看護助手してました

色んな患者さんと出会って、色んな経験をさせてもらいました

その経験を行かせればと思って、今の仕事にしました

やりがいのある仕事です

ka.yo.su.ke(か〜ぽん)(@kayosuke11 午後9:01 · 2023年5月10日)

④介護施設よりも身体的な負担が少ない

介護職として働く無資格の方は、患者さんに対して身体介護ができないため、身体的な負担は少ないです。

その理由は、初任者研修以上の資格がなければ、身体介護ができないからです。

具体的には、食事介助や排泄介助などができません。

上記を踏まえて、身体介護までしたい人は、初任者研修の資格を取っておくと良いでしょう。

介護職が病院で働く4つのデメリット

介護職が病院で働く4つのデメリット

ここからは、介護職が病院で働く4つのデメリットを解説していきます。

介護職が病院で働く4つのデメリット
  1. 看護師との関係性でストレスを感じる人もいる
  2. 理想の介護とのギャップに悩む
  3. 常に病気などの感染リスクがある
  4. 介護職としてスキルアップが難しい

①看護師との関係性でストレスを感じる人もいる

病院勤務の介護職は、看護師の仕事を補助しながら日々の仕事を進めます。

しかし、看護師とコミュニケーションが取りにくい状況もあるため、連携がうまく取れず不安を感じる場面もあります。

その結果、看護師との関係性にストレスを感じてしまう人も少なくありません。

上記を踏まえて、日頃から看護師とコミュニケーションが取れるように意識することが大切です。

②理想の介護とのギャップに悩む

病院で働く介護職は、自分の独断で業務ができません。

というのは、介護職は業務の指示がなければ、自分の判断で業務をさせてもらえないからです。

ちなみに、介護職の有資格者や経験者であっても変わりはありません。

これまで介護業務を中心に従事してきた人は、病院内の働き方のギャップに悩まされるでしょう。

③常に病気などの感染リスクがある

病院は、日常的に幅広い年齢層の患者さんが治療を受ける施設です。

そのため、病院勤務をする介護職は、感染症に感染するリスクが介護施設よりも高くなります。

とくに、猛威を振るったコロナウイルス、秋冬シーズンではインフルエンザやノロウイルスなど、季節によっては感染リスクが高くなるため注意が必要です。

病院勤務をお考えの介護職は、ご自身が感染するリスクがあることを認識しておきましょう。

④介護職としてスキルアップが難しい

病院で働く介護職は、配属された診療科目によっては、スキルアップが難しくなります。

というのは、身体介護をする機会がない診療科目に配属になったら、実務経験が積めずスキルアップができないからです。

例えば、身体介護がない診療科目で三年間の実務経験を積んでも、身体介護のスキルアップが望めないだけでなく、介護福祉士の受験要件を満たせない可能性もあります。

上記を踏まえて、スキルアップを前提に病院で実務経験を積みたい人は、診療科目に注目して探してみると良いでしょう。

介護職が病院で資格取得を目指す方法

介護職が病院で資格取得を目指す方法

国家資格を取得するために病院勤務を考えている方は、実務経験が積めるか注意が必要です。

その理由は、病院によっては実務経験として認めてもらえないケースがあるからです。

例えば、介護職が看護助手として身体介護をしない病院では、実務経験に入らない可能性があります。

これらを踏まえて、病院勤務を考えている人は、面接時に必ず実務経験が積めるのか確認が必要です。

まとめ.介護職で働く人は実務経験が積める病院を選ぼう

本記事では、介護職が病院で働く4つのメリットや4つのデメリットと、仕事内容から資格取得を目指す方法まで解説しました。

病院で働く介護職は、幅広い年齢層の患者さんと接する機会があり、医療の知識や経験も積めるメリットがあります。

ただし、国家資格の介護福祉士を目指している人は、勤める病院で実務経験が積めるのか必ず確認はしておきましょう。

この記事の監修者
yon

現役の介護事業所の管理者兼施設長。介護歴10年以上。経歴はデイサービス兼有料老人ホームで約3年、ケアハウスで約3年、グループホーム約3年半、何もない状態から事業所とシェアハウスを運営。片手間に記事の監修。転職系・介護系の記事も執筆。掲載している記事の一部に筆者の主観や経験が含まれている。

yonをフォローする
「プロモーション」
介護職仕事内容
yonをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました