異業種から介護職に転職を考えている方で、志望動機を書くのに悩んでいる人はいるでしょう。
実際に応募するために志望動機を書く必要がありますが、何を書いたらいいのか分からない人もいますよね。
本記事では、未経験から介護職に転職される方に向けて、志望動機を書くポイントや注意点を解説しています。最後まで読むことで、志望動機に関する知識が身に付くため参考にしてみてください。
未経験から介護職に転職される方の志望動機を書く2つのポイント
ここでは、実際に問題を抱えている未経験者のお悩みを取り上げています。
介護職の志望動機についてですが未経験で事例がない場合は自分の強みやその施設での目標を伝えればいいですか?ちなみに前職は製造業だったんですが人とはあんまり話しませんでした。
yahoo知恵袋@ブロックコピーさん
上記の場合で、志望動機を書くアピールポイントをご紹介していきます。
自分の強み
前職が異業種であっても、介護職で活かすことができます。
というのは、介護職は責任感や忍耐力、臨機応変に対応する場面が多くあるからです。
他には、PCやタブレットの基本操作、エクセルやワードが使えると好印象です。
具体的には、介護現場でエクセルやワードを使って、新聞作りや利用者の報告書の作成をします。他にもタブレット端末を使用して、介護記録を入力する業務があります。
以上のように、異業種からの未経験であっても自分の強みを志望動機に書けます。
自分の強みなどをアピールできれば、志望動機に興味を持ち面接で聞かれる場面も出てくるでしょう。企業によっては、その場で採用フラグが立つこともあります。ここまで話が進めば安心できそうですが、油断せずに「いつから働けるのか?」などの質疑応答があることも考えておきましょう。
施設での目標
異業種からの未経験であっても、施設での目標を明確にすることで、志望動機を通して好印象を与えることができます。
例えば、「利用者さんの生活介護がしたい」「自分自身のスキルアップをしたい」などが挙げられますが、ただそれだけを伝えても相手に熱意は届きません。
そこで具体的に書く必要がありますが、前者と後者を組み合わせてみましょう。
利用者さんの生活介護をするには資格が必要なため、今は初任者研修の勉強をしています。初任者研修を取得した後もスキルアップがしたいため、実務者研修や介護福祉士の資格も、介護現場で経験を積みながら取得していきたいです。仕事に慣れてきたら、ステップアップとしてリーダーや主任、管理者のお仕事もさせていただけたらと考えております。
上記のように、利用者さんの生活支援・介護だけでなく、自分自身の専門性を高めたい思いも伝えます。さらに、ステップアップをしたい熱意も書くことで、長く働いてもらえるようにアピールしておくのも良いでしょう。
未経験の方に志望動機を書くときの3つの注意点
続いては、志望動機を書くときの3つの注意点をご紹介します。
ネガティブな表現は使わず、ポジティブな表現で書く
志望動機は自分の強みをアピールするものです。
もしネガティブな内容を書いてしまうと、マイナスイメージを持たれてしまいます。
せっかくの機会も、マイナスイメージで「採用は難しい」と思われるかもしれません。
そう思われないように、志望動機にはポジティブな内容を書くようにしましょう。
志望動機は応募先に合わせて作成する
応募先に合わせて、自分自身が活躍できる内容を書きましょう。
その理由は、例えば志望動機に「高月給でボーナスが多い」など書いてしまったら、「うちの会社じゃなくても良いね」と思われるからです。
本音を言えば、「お給料や待遇面」も考慮していますが、そのまま書くのは良くありません。
志望動機がテンプレートの内容にならないようにする
インターネットで検索すれば、志望動機のテンプレートがたくさん出てきますが、そのまま使用しないことです。
採用担当者は、何百人もの応募者の志望動機に目を通しているため、同じような志望動機と分かれば「どこかで見たテンプレートね」と思われてしまいます。
志望動機のテンプレートを使用するときは、必ず自分の言葉で書き直した内容にしましょう。
まとめ:介護職未経験者の志望動機の書こう
本記事では、異業種から介護職に転職する未経験者のために、志望動機を書くときの2つのポイントや3つの注意点などを解説しました。
どんなに良い志望動機を書いても、その熱意が伝わらないと良い結果は得られません。
以下に、この記事をまとめていますので、気になるところを再確認してみてください。
志望動機には、介護経験がなくても書ける部分はあるため、本記事でご紹介した例文などを参考に作成してみてくださいね。
以下は、介護職の志望動機に関する記事をまとめていますので、良かったら参考にしてくださいね。
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