異業種から介護職に転職を考えている未経験者で、志望動機を書くのに悩んでいる人はいるでしょう。
実際に応募するために、志望動機を書く必要がありますが、何を書いていいのか分からない人もいますよね。
本記事では、介護職に転職される未経験者に向けて、志望動機を書くポイントや注意点を解説しています。
最後まで読むことで、志望動機に関する知識が身に付くため参考にしてみてください。
介護職に転職する未経験者の志望動機を書く2つのポイント
はじめに、実際に問題を抱えている未経験者の志望動機のお悩みを取り上げます。
介護職の志望動機についてですが未経験で事例がない場合は自分の強みやその施設での目標を伝えればいいですか?ちなみに前職は製造業だったんですが人とはあんまり話しませんでした。
yahoo知恵袋@ブロックコピーさん
上記のお悩みを参考に、志望動機を書く2つのポイントを解説します。
自分の強み
介護職が未経験でも、志望動機に自分の強みを書ける部分があります。
というのは、介護職は責任感・忍耐力・対応力が求められるため、あなたに当てはまる内容なら自分の強みとして書けるからです。
また、介護現場でPC・タブレット・エクセル・ワードを使う場合もあり、扱った経験があれば自分の強みとして志望動機に書けます。
もし未経験で志望動機に書く場合には、自分の強みを具体的に書くと良いでしょう。
施設で働く目標
異業種から介護職に転職する未経験者でも、施設で働く目標が明確なら、面接官に好印象を持たれやすいです。
例えば「利用者の生活介護がしたい」や「自分のスキルをアップしたい」が挙げられます。しかし、それだけを伝えても面接官に熱意は届きません。
上記の「自分のスキルをアップしたい」場合の志望動機を、以下に例文として載せていますので見てみましょう。
上記のように、利用者の生活介護をするためだけでなく、自分の専門性を高めたい思いも伝えます。また、ステップアップしたい熱意も書くことで、長く働くアピールをしておくと良いでしょう。
介護職が未経験者の方が志望動機を書く3つの注意点
続いては、介護職が未経験の方が志望動機を書く3つの注意点を解説します。
ネガティブな表現は使わず、ポジティブな表現で書く
志望動機には、ネガティブな表現は使わず、ポジティブな表現で書きましょう。
というのは、面接官に良い印象を持ってもらうために、志望動機にはポジティブな表現で書く必要があるからです。
もし志望動機にネガティブな表現で書いてしまったら、面接官にマイナスイメージを持たれてしまいます。
またマイナスイメージを持たれてしまうと、面接官に「採用は難しい」と思われるため、志望動機を書く表現には注意が必要です。
志望動機は応募先の施設に合わせて書く
志望動機は、応募先の施設に合わせて書きましょう。
例えば志望動機に「高月給でボーナスが多い」と書いてしまったら、「うちの会社じゃなくても良いね」と思われるため、応募先に合わせて具体的に書く必要があります。
本音を言えば、「お給料や待遇面」も考慮していますが、そのまま書くのは良くありません。
志望動機がテンプレートの内容にならないようにする
インターネットで検索すれば、志望動機のテンプレートがたくさん出てきますが、そのまま使用しないことです。
採用担当者は、何百人もの応募者の志望動機に目を通しているため、同じような志望動機と分かれば「どこかで見たテンプレートね」と思われてしまいます。
志望動機のテンプレートを使用するときは、必ず自分の言葉で書き直した内容にしましょう。
まとめ:介護職未経験者の志望動機の書こう
本記事では、異業種から介護職に転職する未経験者のために、志望動機を書くときの2つのポイントや3つの注意点などを解説しました。
どんなに良い志望動機を書いても、その熱意が伝わらないと良い結果は得られません。
以下に、この記事をまとめていますので、気になるところを再確認してみてください。
志望動機には、介護経験がなくても書ける部分はあるため、本記事でご紹介した例文などを参考に作成してみてくださいね。
以下は、介護職の志望動機に関する記事をまとめていますので、良かったら参考にしてくださいね。
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