「転職活動の始め方が分からない」
こんなお悩みを抱えていませんか?
私も経験があるのでその気持ちが分かります。
この記事では、転職活動を始める方に、スケジュールの流れと経験談も含めて解説しています。
この記事を参考に、転職活動を進めればスケジュール管理ができるようになるため、ぜひ最後まで読んでみてください。
転職活動を始める方は、まずスケジュールを立てる
![転職活動の始め方5つの手順](https://kaigoyutakani.com/wp-content/uploads/2022/07/New-file.png)
転職活動を始める方は、まずスケジュールを立ててみましょう。
ここでは、転職活動を始める方に向けて、スケジュールの流れと経験談も含めてご紹介していきます。
- 自己分析
- 応募書類の作成
- 応募先の企業情報と企業研究
- 面接対策
- 内定しても油断しない
- 入社する前に必ずやること
①自己分析
まずは、転職理由を明確にするために自己分析を行い、自分の経験や強みなどを洗い出します。
「自己分析が苦手」という人もいますよね。
そこで簡単にできる自己分析のやり方として、以下の手順を試してみてください。
- これまでの経験を書き出す
- これまでの経験に対して「なぜ」を繰り返す
- これまでの特徴や価値判断を見直す
- 見直したら企業選びをする
私は過去に、自己分析をせずに転職活動を始めた経験があります。
その理由は、現職から早く抜け出したい気持ちが強かったからです。もちろん自己分析をするのが面倒だったのもあります。
自己分析をしなかった結果、面接では上手く受け答えができず、転職できても自分のやりたい仕事と違うこともありました。
今すぐ転職すべき?年収が低い…ブラック企業…という理由ですぐに抜け出したい気持ちは分かるが、焦ってはダメ。転職市場で求められるのはあくまでも「過去の経験と実績」。それを分からないと望む企業に転職することは無理。この連休中にキャリアの棚卸をし、自己分析を終えて転職活動を始めよう。
たなか@転職×投資で好転(@tanaka_uscpa Sep 18, 2022)
②応募書類の作成
続いては、応募書類として履歴書や職務経歴書の作成です。
前章でご紹介した自己分析ができていれば、より具体的な応募書類の作成が可能になります。
書類作成時のポイントは、応募企業側を意識して作成することです。
企業に合わせた応募書類なら、面接官も「よく調べているね」と好印象を持たれるでしょう。
必ず最初に自己分析をしてから、応募書類を作成することです。
というのは、自己分析が終わっていれば、間違いなく応募書類のクオリティが高くなるからです。
さらにそこからクオリティの高い応募書類にするために、第三者にチェックしてもらってください。
人気の高い求人は出るとすぐに応募者が殺到し、すぐに採用枠まで埋まってしまう場合もあります。応募するか否かを入念に検討したり、時間をかけて応募書類を作成している時間はありません。チャンスを逃さないためにも、求人情報の検索と並行して応募書類の作成に取り掛かっておくといいですよ。
はる | 転職お姉さん(@haru_tenshoku Oct 8, 2022)
③応募先の企業情報と企業研究
応募する企業を探すときは、企業情報と企業研究も進めましょう。
というのは、しっかり企業情報や企業研究を進めておかないと、入社したときに「希望の条件と違う」と後悔する可能性が高くなるからです。
上記を踏まえて、企業情報や企業研究を進めたとしても、ミスマッチは起こる可能性はありますが、しないよりした方が自分がやりたい仕事に近づけることはできます。
④面接対策
本番に向けて、スムーズに受け答えができるように、面接対策をしておきましょう。
やり方としては、第三者に面接官の役をやってもらうのがおすすめです。
ちなみに、面接官は応募者の経歴はもちろんのこと、あなたの印象や人柄だけでなく、身だしなみや言葉遣いも見ています。
面接でよく聞かれる質問では、インターネット上から情報が得られますが、応募先企業に関する質問もあるため、企業情報と企業研究もしっかり進めておきましょう。
3回転職活動をしたのでわかりますが、面接の受け答えをアドリブで対応するのは不可能です。とっさに話せるのは天才かしっかり準備している人だけ。でも想定外の質問はもちろんきますので、引き出しを準備できてるとアドリブできます。逆に、何も準備しないでアドリブで答えようとすると…
まじま@転職サポーター(@majima_jima 6:00 AM · Oct 10, 2022)
⑤内定しても油断しない
転職活動で内定をもらったら、すごく嬉しい気持ちになりますが、その場で内定を承諾しないことです。
その理由は、内定前と内定後の求人条件が違うことがあるからです。
まずは、冷静に応募先企業の求人条件を再確認します。
そのまま内定後の求人条件に、問題がなければ内定を承諾します。ちなみに内定承諾までの期間は、1週間以内にするのがマナーです。
もし、内定後の求人条件が変わっていたら、内定辞退も視野に考えておきましょう。
関連記事【転職活動で現職に残る3つの理由や失敗した経験談を詳しく解説】
関連記事【転職1社目で内定が貰えた後に転職活動を続ける理由と確認すること】
経験から言うと、内定前の企業情報だけでは転職に失敗する可能性が高いです。
実際にあったのは、内定前は月給20万で賞与42万だったのが、内定後になると月給18万で賞与42万になっていたことです。
企業担当者に聞いたら「その2万円は賞与として、一括支給しているからです」と言われました。
私がこのときに思ったのが、内定前の好条件の求人は応募者を集めるパフォーマンスだと思いました。
転職活動をされる方は、必ず内定後の求人条件を確認しておくと良いです。
【内定後面談】
内定後の面談は転職活動をする上で1番大切です。あなたが最終的に行く会社を決める。そのために内定後の面談では不信感を取っ払うための質問を用意しておきましょう。転職活動は内定がゴールではないですから。
あふろん(@wakamusya_eigyo Oct 13, 2022)
⑥入社する前に必ずやること
入社すると決めたら内定を承諾する前に、現職の退職時期を先に確定させておきましょう。
ここで気を付ける点は、応募先企業の入社時期と現職の退職時期が被らないようにすることです。
他にも、現職でなかなか退職させてくれないケースもあるため、そのときは退職代行サービスを利用するのも一つの手段として考えておいてください。
そういった理由で現職の退職が長引きそうなら、事前に応募先企業にその旨を伝えておくと状況を理解してもらえます。
無事に現職の退職時期が決まれば、応募先企業に内定を承諾する意思を伝えましょう。
過去に私は、現職を退職するときに引き止められて、なかなか辞めさせてもらえず苦労した経験があります。
どのような理由かというと、「次が決まるまで辞められては困る」「今人手不足だから」「辞めてどうするの?」など、いろいろなことを言われていました。
当時は、退職代行サービスを知らなかったので、そのときに私が取った行動は「次の職場の入社時期が確定している」ことを理由に退職しました。
よく考えてみれば、法律上は退職届が権限のある者に届いた時点で効果が発生するため、きちんと2~3ヶ月前に退職届を提出したら、退職日に辞めて問題ないのです。
もし、「上司が退職届を受け取らない」「上司が受け取ってない」など言うのであれば、労基署に相談すると問題は解決できます。他にも弁護士がやっている退職代行サービスも良いと思います。
私は在職中の転職経験あるのですが、現職の退職可能時期と、転職希望先の入社時期のすり合わせで苦労しましたが、有給破棄で調整しました(⌒-⌒; )
焦るあまり変な会社に騙されない様に気を付けて下さいd(^_^o)
まっとん(@matton19801220 Sep 11, 2020)
【まとめ】転職活動を始めるときはスケジュール立てましょう
今日の記事では、転職活動を始めるときのスケジュールの流れを解説しました。
転職活動を始める方は、まずスケジュールを立てて、計画的に進めていきましょう。
自己分析は時間を要しますが、面接時の受け答えや自分のやりたい仕事が明確になる重要な作業です。
他にも転職活動に関する記事がありますので、良かったら読んでみてくださいね。
関連記事【転職活動で甘い言葉に惑わされやすいポイントとその対処法を解説!】
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