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私が独自に介護職員18人に聞いたストレスを感じる瞬間やストレス解消法のアンケート調査を解説

私が独自に介護職員18人に聞いたストレスを感じる瞬間やストレス解消法のアンケート調査を解説

介護職員のストレスに関するアンケートはないの?」こんなお悩みはありませんか?

自分と他の職員が抱えているストレスが気になりますよね。

この記事では、私が独自で介護職員18人に聞いた、ストレスを感じる瞬間のアンケート調査を解説しています。

この記事を読めば、他の介護職員のストレス解消法が分かるようになるため、ぜひ最後まで読んでみてください。

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介護職員18人にストレスに関するアンケート調査をした結果

介護職員18人にストレスに関するアンケート調査の結果

はじめに、私が介護職員18人にストレスに関する、アンケート調査の結果を解説します。

介護職員にストレスに関するアンケート調査した結果
  • 給料が安い(15人)
  • 人間関係が面倒に感じている(9人)
  • 仕事がきつい(7人)

給料が安い(15人)

介護現場の調査結果によると、1番多かったストレスは給料の安さです。

ずっと人が足りないのに、給料なんか上がらないからねぇ。あと数年働くつもりだけど、どこかいいところないかしら?

グループホーム 介護職の60代女性職員

上記のように、実際に聞いてみると自分の業務量が増えているのに、給料が見合っていないと回答されています。

筆者が聞き取りした感想

聞き取りに約1時間かかりましたが、いろいろとお話を伺えました。

ほとんどの介護職員の方が、給料を上げるために役職に就くことや、資格取得を考えていました。

しかし、今以上に業務量が増えるので、踏み切れない人が多いようです。

結局のところ、現状を維持しながら、転職できる施設を探しています。

人間関係が面倒(9人)

2番目に多かったストレスは、介護現場の「人間関係が面倒に感じている」でした。

あたしゃ平和に仕事を終えたいのよ。人の悪い話なんか聞きたくないのよ。今日の夕飯なににしようかしらねぇ。

デイサービス 介護職の50代女性職員

具体的には、人によって態度が変わる人や、業務に対して他職員からの愚痴を聞かされるストレスが多く聞かれました。

介護現場では、他の職員との協力がないと上手くいかない業務が多いお仕事です。

そんな中で、他の職員に対して愚痴を言う人がいると、当然うまくいきません。

仕事がきつい(7人)

3番目は、「仕事がきつい」の回答が多く聞かれました。

最初はよかったけど、今は利用者の介助する部分が増えてきつい。介護拒否もストレスだよ。

有料老人ホーム 介護職の30代男性職員

最初は見守りだけで良かった利用者も、日常生活をする中で徐々に身体機能が低下し、自分でできない部分が増えます。

そのため、利用者のできない部分を、介護職員が身体介助をするのです。

しかし、利用者に身体介助が必要になっても、介護職員の人数は変わらないため、業務負担が増えるでしょう。

上記のように、介護職員の負担が増える場面が多いため、仕事がきついと言われています。

介護職員にストレス解消法を聞いたアンケートの調査結果

介護職員にストレス解消法を聞いたアンケートの調査結果

ここでは、介護職員にストレス解消法を聞いた、アンケートの調査結果を解説します。

介護職員にストレス解消法を聞いたアンケートの調査結果
  • 美味しいものを食べる(12人)
  • 話を聞いてもらう(11人)
  • 買い物する(8人)
  • 寝る(3人)
  • カラオケにいく(2人)

美味しいものを食べる(12人)

介護職員のストレス解消法では、「美味しいものを食べる」の回答が一番多くありました。

仕事帰りや休日に、仲の良い同僚や友達と一緒に美味しいものを食べに行くのが、一番ストレス解消になるよね。普通にランチで4時間とか話しますよ!

有料老人ホーム 介護職の30代女性職員

仲の良い同僚や友達と、美味しいものを食べながら話すと、溜まったストレスが解消されるようです。

食べに行く場所をインタビュー

意外と多かったのは、夜勤明けからの焼肉でした。焼肉店では、ビールも注文して夜勤の疲れを取っているそうです。

お休みの日には、スイーツ店で目当てのデザートを食べて満喫することでした。その場には、仲の良い友達も呼んで楽しむ人も多くいました。

仕事帰りでは、飲み屋が一番多く聞かれました。理由を聞いたら、その日のうちにストレスを解消したいからだそうです。

話を聞いてもらう(11人)

次に多かったのは、年齢に関係なく話を聞いてもらうことでした。

嫌なことがあったら友達にすぐに愚痴りますね。言葉に出すとスッキリするのよ。ちなみに言い出したら止まらないんです。

グループホーム 介護職の50代女性職員

ストレス解消法として、溜まったストレスを誰かに聞いてもらうのも有効です。

気を付ける点は、同じ職場の同僚には、内容によっては話さない方が良いでしょう。

万が一、同じ職場内でその話が広まったら居づらくなるため、同じ職場以外の人をおすすめします。

買い物する(8人)

次に多かった介護職員の回答は、買い物でした。

給料が入ったら、自分へのご褒美として洋服とか買っています。すぐにお金がなくなるので、それはそれでストレスなんですけどね(笑)

デイサービス 介護職の20代男女職員

自分の好きな物を買うのも、ストレス解消法の1つです。ただし、買い過ぎてお金に困らないように気をつけましょう。

寝る(3人)

続いて、20代男性から「寝る」と回答された人が2名いました。

ストレスを感じたら早く帰ってすぐに寝ます。翌日になったら忘れているので自分の場合はそれがストレス解消法になっています。

デイサービス 介護職の40代男性職員

ストレス解消法として、寝る選択肢も有効です。

しかし、状況によってはストレスが原因でいろいろ思い出してしまい、眠れなくなる人もいます。

そのときは、寝る前に軽く運動をしたり牛乳を飲んだりすると、入眠しやすくなるためおすすめです。

カラオケにいく(2人)

最後は、カラオケにいくと回答されたからのコメントです。

介護現場でストレスが溜まったら、仕事帰りに同僚を誘いオールでカラオケに行っています。思いっきり歌うとスッキリするので、また仕事を頑張れます。

グループホーム 介護職の20代女性職員

カラオケもストレス解消になります。つい歌い過ぎて喉をつぶしたり、オールして身体を壊したりしないようにしましょう。

もし、人前で歌うのが苦手な人は、ひとりでカラオケも気軽に歌えるためおすすめです。

【まとめ】介護現場でストレスを感じたらストレス解消法を実践しよう

本記事では、私が独自に介護職員18人に聞いた、ストレスを感じる瞬間とストレス解消法のアンケート調査を解説しました。

実際の介護現場では、ストレスを感じている職員が多くいるため、ストレスと上手に向き合う必要があります。

本アンケート調査を参考に、ストレス解消法を取り入れてみてくださいね。

こちらの記事「【まとめ】介護業界全体のストレスって?その理解と対策なども解説」では、介護職のストレスに関する内容をまとめていますので、合わせて読んでみてください。

この記事の監修者
yon

現役の介護事業所の管理者兼施設長。介護歴10年以上。経歴はデイサービス兼有料老人ホーム(約3年)、訪問介護(約3年)、グループホーム(約3年半)、何もない状態から事業所とシェアハウスを運営。片手間に記事の監修。転職系・介護系の記事も執筆。掲載している記事の一部に筆者の主観や経験が含まれている。

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